【好奇心】【CNNEE】宇宙デブリ最前線
毎日読んでるCNNEE。今ではできるだけ毎日読んだ記事に対する自分の意見を英語で1〜3行書いています。
今回は6月号のニュースセレクション3の宇宙デブリについての記事を読み、非常に興味深かったので共有です。
背景
デブリとは「ゴミ」のことで、宇宙デブリとは文字通り「宇宙ごみ」のこと。
街から離れたところでは特に、夜空が綺麗なところがありますよね。
自分の住んでいるところは比較的街中なので、たまに自然の中で夜空を見ると本当に夜空が綺麗で、
宇宙って大きいな〜
あの光は何年まえのものなのか?
など、自分でも少々ロマンチックな気持ちになります。
そんな空の上には、実はゴミがたくさん。
アメリカやロシアが宇宙開発競争を始めてから、ロケット発射により捨てられた使い捨ての部品とか、使われなくなった人工衛星が、アメリカ政府が追跡しているだけで30000万個以上あるのだとか。しかもその中で、約5000個の人工衛星が実際が稼働中のこと。さらに、把握していないごみを推定するに、1億個を超えるのだそうです。
しかも、このゴミは非常に危険で、毎秒8kmの速度で飛んでおり、国際宇宙ステーションの窓を破損させるほどだそうです。
現在、この宇宙デブリをなくす、宇宙を掃除することが急務で、世界中で取り組まれている課題ということです。
日本企業
この宇宙掃除をリードしているのは欧州と日本なのだそうです。自分、初めて知りました。その中でも、「深掘り」コーナーで日本のアストロスケール社が取り上げられていました。
どんな事業でもそうなのですが、
業界を牽引しているの日本企業
というのは、応援したいという気持ちにさせます。自分が日本人だな、と思う瞬間です。
調べてみると、アストロスケール社のビジョンに惹かれます。
“持続可能な“宇宙開発
以前、プラネテスという漫画の中で、テロリストが「人工衛星を連鎖的に爆破させ、デブリにより地球から宇宙に飛び立てないようにする」計画を立てたストーリーを思い出しました。(ちょうどアニメでやってるんだということを今気づきました)
自分の個人的な意見として、宇宙開発には賛成だし、夢があると思います。
その裏で、ロケットや人工衛星を打ちっぱなしでデブリを増やし続けると、テロではないまでも、上記のようなことが起こることが懸念されるので、アストロスケール社がミッションとしていることは素晴らしいと感じており、応援したいと思っています。
まとめ
プラネテスの物語は2070年代が舞台です。これと同じことが起こっていることに、SFと現実の区別がつかなくなるような時代になったのだと感じています。
ちょっとベクトルはずれますが、
予想していなかったことが起こる
予期せぬところにチャンスがある
こういうのはそこらじゅうに転がっているのかもしれない、とボヤ〜っと感じるのでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。