ISTPから漂う絶妙ないい男いい女感について考える

今週は全体的に各方面のISTPからISTPエッセンスいっぱい貰えたデーばかりだったので、なんとなくISTPについて書きたくなった。

巷でも指折りの人気タイプISTPだけど、多分自分ほどISTPの人達を大好きな人もあんまりいないと思うので、ここらで彼ら最大の魅力の一つ「絶妙ないい男いい女感」について、一体それはどこから生まれてるのか考えてみようと思う。




絶妙ないい男いい女感

まずは定義ってほどじゃないけど、ここについて少し触れる。

自分が見てきたISTPの人達って、大抵いい男いい女感が一目で分かるくらい雰囲気に出てる。漂いまくってる。セクシー色気ムンムンっていうよりかは、抑えられない色気がたまにそよ風みたいにフワッと出るタイプ。

あっさりしてて、ゆったりしてて、身内思いで、筋に厳しくて、色んなこと試行錯誤しながら生きてて、逞しくあろうとしてて、隙があるようでないようでやっぱりあって、余計なことペラペラ喋んなくて、独特のギャグセンあって、実はガラスのハート持った繊細さんで、でも強がって、放っとくと自暴自棄になって、本当はめっちゃ人に認めてもらいたくて、、、

こんなん端的に言って、外向型ホイホイ過ぎるやろ。カッコ可愛すぎて放っとけって方が無理がある。こんな渋み100億%みたいな人、いい男いい女感出ないわけがない。そりゃ皆から好かれるよねって。嫌なら自粛しとけ。

自分のこれまでの人生経験で考えると、恋人としても結婚相手としてもビジネスパートナーとしても友人としても、とかく人生の大方全方面において最高の相棒になってくれそうだなと思わせてくれるのはいつもISTPだったりする。恋人結婚枠は大体先約で埋まってるからそこは厳密には未経験だけど、なんせ背中安心して預けられて一緒に命削ってく的な感覚。わざわざ聞かんからISTPがこっちをどう思ってるかは知らんけど。

こっからは、要素を咀嚼してみる。


いい男いい女ポイント

生真面目

本当は誠実って言い方をしたいんだけど、本質的には生真面目って方がしっくり来る。普段は無になってる時間多そうにゆるキャラっぽく振る舞ってるけど、めっちゃ神経質だと思う。それは違うあれは違うってずっと心の中で言ってる。けど、それが回り回って相手に対してめっちゃフェアプレイに働くし、マジで真剣に自分の人生の真実を見つけようとしてるから、入口は自己保身でも本気度が違い過ぎてよくある公正公平ファッション勢とは一線を画した主体的なフェアプレイになってる。〇〇しないのはおかしいって純粋な心で自分がやりたいことだと思ってやってるから、渋々やらされてるみたいな残り香がすごく少ない。INTJとかISTJとかENTPとかも似たような所あるけど、結局その態度を取った後に相手から不平不満を垂れられたときの受け止める度量が無いというか、大分文句ある雰囲気出てるので、この主体性の純度がISTPが一歩リードしてる気がしてる。実際に文句言うとかはしても、それ自体を文句言ってるのであって投げやりな感じにならない(これすごく難しいことだと思う)。これがこの後に書いてく魅力達のベースとなる部分だと思う。


対面ではなくて横に居る

人間関係の大半って、いかに相手と対面せずに同じ向きで横に居ようとするかで決まると思う。それを背中で教えてくれるのが結構ISTPだったりする。相手と齟齬が生まれたときにただの解決方法提示とかじゃなくて、自分と相手の魂を必要最低限マージしにいくみたいな真心がある。この人と自分に必要なことは〇〇なんだなって思ったら、それが一見自分にリターン少なめに見えても躊躇わず実行できたりする。自分はタイプ関係なく、愛という分野のポテンシャルにおいては男性が女性に勝ることは基本的に無いと思ってるけど、女性のISTPとかだと本当にこの辺レベチの器のデカさがあると思ってる。丁度昨日飲み会で久しぶりに会ったISTPの既婚女性と話したんだけど、夫が精神的に参ってて別居言い渡されたとかで、自分が契約してる家を自分が契約したまま出てって自分は実家に2ヶ月帰ってるって聞いた時はどんだけいい女やねんって度肝抜かれた。同い年なのに全然敵わんなって思った。


魂を安売りしない

ここまで書いてきたのだけでも、こんな生真面目な生き方してたら当然身が持つわけなんてなくて、それを本人も薄っすら分かってるからISTPってしっかり人と距離置いて生きてるんだろうなって思ってる。好き嫌いとかもあるにしろ、他タイプが言ってるような距離感ってのとは深みが違う。誰かと関わることにどれだけ魂使うかって分かってるから、恩を貰ったとかそういう借りでも無い限り、どこから他人とか関わっていけばいいのか自分でも分かってないんじゃないかな。最早それを持ち前の疑り深さで延々と石橋叩いてるというか。この辺はxNTJとかも似たような所あるけど、あっちはもっとトリアージ的に生きてる感じするし、表面的な振る舞いが似てるだけで動機が全く違うように見える。ISTPは損得より義理の方が大事な人に見える。だからただでさえいい男いい女感抜群かつ話せばフラットで気さくな人なのに、どこかよそよそしいから却って相手の気を引き付けちゃうってご愛嬌なムーブになってるように見える。


脱線しない

事や状況にもよるけど、基本的にISTPはどのタイプより一番意見に一本綺麗な筋が通ってる。これがダメならあれをやるの範囲があれこれ可能性を片っ端から持ってくる感じじゃなくて、ちゃんと足元の最寄り事項から丁寧にやろうとする。ISTPの話聞いてると、あーたしかになんで自分それやらなかったんだろって思わされたりする。答えは簡単で皆この人達ほど自分に負けないのマインドが足りてないからだと思う。達成出来るなら別にこの方法でもいいじゃんってすぐ文明の利器ばかりに頼ろうとしちゃうのが人間。ISTPは別に科学嫌いじゃないし、むしろ科学好きな多いけど、その必要性をちゃんといつも吟味してる。楽して手に入ることって本当に自分の人生を生きてるってことなんだっけみたいな。こういう姿勢が中期間以上ISTPと関わってるとびっくりするくらい安心感ある存在に思えてくる。


多分床上手ポテンシャル最強

いやネタでもおふざけでもなんでもなくて、大事なことだと思う。相手のことちゃんと観察して何が相手の求めることか知って応えようとするって行為だと思うから適正抜群なんだよな。まあ男性は色んな諸事情でそうなれるまでにちと時間かかりそうだけども。ペンフィールドのホムンクルス(気になる人は画像検索してみて。まあまあグロいからここでは貼らない)ってやつでも言われてるように、人間ってまだまだ原始的な名残が強い身体してるから口とか手が圧倒的に知覚器官として発達してて、その性能が顕著に出る行為だからここに適正があるって最もこの世の真理に近づける人ってことだと思う。床上手な恋人や結婚相手が好かれないわけない。


自暴自棄気味

別にISTPが命を粗末にしてるってわけじゃなくて、生真面目過ぎて引き際が分からなくなりがちなんだと思う。それでしばらく上手くいかない期間が続いちゃうと、当然心も参って来るし、それでいて逃げようとしないからどんどん自分が壊れていっちゃうよねっていう。自然体で自傷的。まともな心を持ってる人だったら、こんなの見せられたら助けてあげたくなっちゃうに決まってる。


独りはかなり向いてない

実はめっちゃかまちょさんだと思ってる。そこが自分的には可愛くてめっちゃ好き。とはいえ、xxFPとかxxTJみたいな純粋に甘えたいっていうのとは微妙に違うような気がしてて、自分の行動の確かさが分からなくなってちょっと休みたいとか確かめたいみたいな動機でやってるように見える。相手の反応見て何が確かなことなのかな〜って。そりゃ床上手にもなりますわ。かまちょって言われたら天邪鬼しそうだけどそのままで良いと思う。


自分はISTPと話すとマッサージ行った後みたいな気持ちになる。ああそうそう人間関係ってそんくらいムズいよねとか、いっぱい頑張ったからここが疲れてたんだなとか、ツボ押しみたいな感じ。

自分(ESTP)とは一文字違いで色々共感ポイント多くて、なんか実家感がある。バタバタしすぎてちょっと自分見失いそうになったときに何気ない会話で自然と我に帰れるみたいな。あと、多分同じ言語を使って生きてるからあんまり言葉にされなくても互いが必要としてることがなんとなく分かる感じもある。ISTPがムズムズしてるときなんとなくどうしてほしいか分かった気になったりしてる。まあこれはタイプがどうのってより幼い頃やんちゃなISTPと長く居すぎたからってのがデカいかも。

ここまで書いてきた通り、やっぱりいい男いい女感あるけど、なんとなくここで自分が書いたようなことを嗅ぎ取ってISTPと関わってる人って思ったより少ない気がしてて、そんな奴とおって自暴自棄になるくらいなら俺にしとけとかたまにイタズラしたくなっちゃう。ごめんね😜

ここで書いたことが決して正しいとかは思ってないけど、これ読んだ他タイプの方はどうか最寄りのISTPを労ってあげてほしいと切実に思うます。

おわり

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