【MBTI】各MBTIへの印象② 〜モテについて 令和ver. メンズ編〜
MBTI偏見、割とウケが良さそうなので、また所感を書いてみます。
今回はモテ属性について。せっかくだから順位もつけてみる。
平成と令和で実は序列って結構変わったんじゃないか?って思ってるので、この点にしっかり触れてランキング作っていきたいと思います。なので、令和バージョンってのが正しい気がしてきた。
男女で各タイプのモテ属性も順位も変わるから記事分けます。
モテってなんですか?って言われると堂々巡りしちゃうので、シンプルに「多くの異性からいいな〜って思われやすい」とかにしときます。
今回はメンズ編。
不動の一軍
1位 ESFP モテ属性「最強の魅力」
確信とまではいかないけど、1位はESFPだと思う。
なぜって、自分は割とこれ以降に出てくるその他タイプのモテる人種に囲まれてるのに、コロナ流行った途端、ESFPだけは見かけなくなったから。なんか知らん間に視界から消えた。
つまり、きっと自分の知らないところで領域展開して秘密のオアシスでも作ってるか、そうでなきゃ絶滅でもしたんだろ。
この人達が最強たる所以は、大方、芸人がモテるのと同じ理屈だと思う。
喜怒哀楽豊かで、挑戦的で、空気読めて、面白くて、優しくて、輝く頃にはお金持ち、そしてたまに見せる気前の良さというか男気もある、男に求める要素全部持ってる。
モテないわけがない。
さっきも言ったとおり、コロナ入ってから急に消息不明になったので、めっちゃ時代の変化に適応したか、潰れたかのどっちかって考えると、その点の極端さは少し気がかりではある。
それでも素点が高すぎるからモテには困らんだろ。
2位 ENFJ モテ属性「最強の人たらし」
こいつらは悪い男ですね。
パッと見、人当たりが良くて聡明で穏やかな青年って感じだけど、蓋開けたらしっかりオスしてるから、女性側からしたら嬉しい方のギャップがある。
大抵のわがままは何でも聞いてくれるし、頼りになるし、紳士的だし、決めるとこは決める、おまけに正義感も強いから、スマートなのにアツいやつって感じで全方位モテしてる。
そんなムーブを分け隔てなくそこら中に撒き散らすので、その気にさせてる数だけならESFPを超えると思う。付き合ってる彼女を定期的に不安にさせてる。でも、危機感ある女性陣から一定冷静になられてて、しっかり引き算されてるからやっぱりESFPには負けてるかなって感じ。まあこの二者はどっちが上でもいいと思う。
加えて、ESFPに一歩劣る点として、正義とかそういうのじゃない個人の情熱というか適度なワガママさが足りないので、これが原因でxxTP彼女を持ったりした場合にバッドエンドを迎えがち。
いつもは他人を手球に取ってるENFJだけど、xxTPと相対するとさっき書いた自我の弱さで肩透かしをくらいまくって逆に自分がメンヘラしてる。しかも、いつまでもムキになるから、悪循環して最終的には寝込む羽目になってる。
あと、めちゃくちゃモテる割に自分が好きな人からは関係構築後に見向きされなくなりがちっていう悲しい性を抱えてる。入口では詰んでないのがポイント。
ただ、それでも、時代の読みも良ければ、時代に乗っていく姿勢も文句無しなので、いつも時代の最前線にいる。そのバフまでしっかり享受しててかなり強キャラ。
3位 ESTP モテ属性「圧倒的ノリの良さ」
上記2タイプよりはとっつきにくさが悪目立ちするので、基本的に中期間以上のコミュニケーションが発生してから真価を発揮するのがESTP。
とはいえ、上記2タイプよりも、状況に対する引き出しの多さと独自アレンジの効いた気遣いでその遅れを取り戻してる。
「あれ、ちょっと怖そうなのに、話してみたらめっちゃ気さくで話しやすいし、割と真心あるじゃんこの人」みたいな、デバフを元手にまくってくスタイル。持ち前のフッ軽さで関わる人間の母数の確保もされるので、ランキングとしてはこの辺に位置する。しかも、計算してやってる訳じゃないからただのお得キャラ。
全タイプ中指折りの強オス感もあり、相手の本能に訴えかける性アピールができるのも強み。
なので、とにかく近い距離で関わってさえしまえばウケが良いタイプ。
ただし、面倒見が良い割にドライな性格ゆえの関係持続力の弱さがすぐに裏目に出やすいのと、なんとなく相手にもお察しされてるマイナス点はある。
加えて、近年だと、コンプラとか女性からの倫理圧力の強さを肌で一番感じ取って面倒がってるタイプゆえに、少し前より恋愛に消極的なESTPが増えたように思う。上位2タイプは当分不動の地位だが、ESTPはその内下から追い上げ抜かれる日がそう遠くないかもしれない。
最初にも書いた通り、初手の印象が悪いので、そもそもが狩る側であり、狩る意思が減ってる今、実は巷にフリーのESTPが溢れてる気がする。筆者もこれに該当する。
コロナ入ったからとか入ってないとか全然影響受けてない。それら全部ひっくるめて遊びに転換してるので、モテと相関させるのも切り離すのもすべて自分の意思っていうタイプ。
令和のダークホース
4位 ENTP モテ属性「妖艶さ」
令和という時代がもたらすあらゆる追い風を全身で背負い、中盤層から一気に駆け抜けてきたダークホースの筆頭こそがENTPだと思う。
4位はもしかしたら大げさかもしれないけど、肌感的にはこの順位。
世間ではISTP、ENFJと並んで「沼男」と評される不動の地位を築いてる気がする。
表面上のファッション多様性ではあるが、令和がもたらしたこのムーブメントと、ENTPの奇行や過激な発言の相性はやっぱり良い気がする。MBTIが流行したのもあってそれを免罪符にしやすくもなったから相乗効果がすごい。空気信仰の日本において、環境全体がENTPを受け入れたことによる、「ああ、この人仲良くして良いんだ」的な周囲の目を気にする必要がなくなったことも大きいと思う。
それさえクリアしてしまえば話術はあるし、中性的ながらもやや男性的な性格のENTPがモテに転じていくのはそう難しくないのもうなづける。
そもそも容姿がセクシー系中性イケメンな人の母数が多いのと、近年の美容ブームもあり、元々綺麗目なのに脱毛やらポテンツァやらで覚醒してる人が多い気がする。自分の親友のENTPなんか、一緒に銭湯行くとダビデ像みたいなツルピカボディをしてて笑ってしまう。
ただ、やっぱりあくまで時代のバフを受けてるだけで、根本は中々に難しい性格をしてるから、結果的に沼男とか言われてる始末だと思う。
最近では沼男叩きをしてる女性もちらほら出てきてるけど、沼男とか言われて人一倍調子にノッてるのもコイツらなのでいい傾向だと思ってる。
沼男が流行ったのも、多分コロナで皆がお家でやることなくて暇持て余してたのと、人恋しさで需要が高まった影響だから、その内放っておいてもどっかで収まるとは思う。
とはいえ、不謹慎ながら、個人的にはENTPのことをよく知ってもらう機会になったことには素直に良かったなあと思ってる。面白い人達だから。
5位 ISTP モテ属性「脱力感」
こちらもENTP同様、令和パワーを受けて順位向上してる筆頭だと思う。
個人の所感としては、元々モテポテンシャル自体結構高い人だと思ってるので、別にそんな驚いてない。元々これくらいの順位がふさわしいだろくらいの認識。
彼らの場合、そもそも面倒がってモテないようにしてるところがあるから、周囲が結果的に少し積極的になったことで逆に狩られる側になっただけだろうと想う。狩られてさえしまえば、普通にいい男だから評判もいいでしょうって感じ。
ISTPの良さは関わったらすぐに気づくと思うけど、脱力感というか受容的な態度だと思う。「別になんでもいいよ好きにしたら」って感じのゆるさが監視社会の現代ではすこぶる快適だと思う。
一度くっついてしまえばかなり頼りになる人だし、他人への要求も少ないから、頑固でときたま厳しい所を除けばおそらく付き合いやすい。
安定の2軍
6位 ESFJ モテ属性「親身さ」
この人達は時代に左右されず、一生この地位を収め続けるのではないかと思う。
身内に対しては徹底的に行動を伴う共感を示し続けてくれる。快適以外の何物でもない。
美点についてはシンプルイズベスト過ぎて最早これ以上説明とか要らんだろ。
ああ、友人のESFJなんかはコロナの影響で増えたメンヘラ女性様方の駆け込み寺としてとても彼らは機能していたように思う。抱え込みすぎてパンクしてたけど。しっかりやることやって遊びまくってるから、隅に置けないやつだなと思う。
ただ、令和の影響で、時代が子どもの出産についてシビアになったこともあり、ここにやりにくさを感じてるESFJは多そうな印象。
面倒見ることが生きがいなESFJにとって、結婚して子どもを産まないという選択を迫られることはかなり手痛いと思う。女性じゃない分、子どもへの拘りは弱めなのかは分からないけど、パートナーの意向を優先にしてる人が多い。ここにも共感力が発揮されてる。
7位 ENFP モテ属性「希望チラつかせ力」
平成だったらもっと順位高かっただろうけど、ダークホースの登場でかなりモテ街道の盤面が狂った代表だと思う。
一方、コロナで沈みきった空気に「それでも」と持ち前のお花畑思考で希望を差し込んでくれた人達でもある。
そのムーブに心打たれて彼女に立候補した女の子は多かった気がする。自分の親友ENFPも、彼女が欲しくて悩んでたのでMBTIを教えたらしれっとISTPの美人を捕まえてきてた。聞けば恋人になる提案をしたのはISTPの美人さんからだと言うのでたまげた。少しは感謝してほしい。
元々口を開けば他人への好き嫌いはペラペラと出てくるから、好きの部分だけ聞いてればかなり癒やされた人も少なくないはず。
ただ、建設的に生きるみたいな能力はあんまり高くないというか、真面目になるとすべてが保守的になりやすいので、頼りになる男かというと怪しい。それでも愛を口にしてくれるし居心地はいいからそれなりに人気はある。
8位 ISFP モテ属性「おうち楽しみ力」
コロナで家での生活が増えたとき、おうち楽しみ力で力を発揮してくれる筆頭がISFP。
我が家をテーマパークが如くマイペースに遊び尽くしてるので、一緒に居て退屈しないし、リラックスしてるときの彼らを見てるだけでかなり癒やされたと思う。人間の言語を喋るペットがいるみたいな。
元々他人に好かれることに特化したような性格なので、そもそもモテで後手に回ることもないけど、ダークホース二名の奇襲によって、フリー期間がいつもより長かったISFPは少なくないと思う。友達のISFPは基本的にモテで困ってることなどない人だったが、暇しすぎてマッチングアプリに走り出してたときはかなり時代を感じた。
恋愛とかしてる場合じゃなかった勢
9位 ENTJ モテ属性「逆転力」
コロナで良くも悪くも形勢が傾いたENTJが大半だと思う。
なんなら、自分から形勢を傾けた人すら少なくない気がしてる。ここぞとばかりにNISAや仮想通貨に全振りしたり、ジョブチェンジや起業などの先手を打つことに最大エネルギーを向けてるENTJが自分の周りでは多かった。
恋愛ごとについては、それまでに関係構築済みの彼女と途切れない程度にやり過ごしたり、彼女がいなければ風俗に通うなどしてたように思う。
多分コロナで唯一守りに入らずピンチをチャンスに変えようとしていた奇人だと思う。
その成果が実って、今では仮想通貨だけで億を所有してる友人を見てると、ああこうやって人は差が開いて行くのかなんて思った。
今では、落ち着いて、おざなりにしてた彼女とかなり真剣に交際してるように見える。
ENTJがモテるのかいうとよく分からないけど、モテないわけでもないから、頼れるダーリンポジションさえ確立できれば安定した戦闘力を持ってるとはいえそう。
ああ、例に出した友人は北村匠海に似たイケメンだからそんな奇行が許されたってのもあると思うからこれ見てあんま真に受けないほうが良い気がする。
10位 ISFJ モテ属性「素朴さ」
コロナになって慌てふためいてた勢筆頭。
誰を信じて頼ればいいのかと徘徊を続け、でもプライドが邪魔して中々思うように進まない時間が悶々と続き、憂さ晴らし的にアプリ等で短気的な恋愛はしながらも継続的な関係に発展したISFJは少ないと思う。
元々贅沢をするような性格じゃないので、実はそれほど生活に打撃があった人は少ないと思うものの、モヤモヤが晴れず恋愛どころではなかったはず。
どちらかというと、既に交際している相手がいて、不安から結婚に話を勧めた話を周りではよく聞く。
会社では社畜が如く思考停止の残業マシーンに変貌してるのをよく見かけるので、まあ社会のためにはなってるのかもしれないなんて思ったりした。
令和による逆風を受けすぎた勢
11位 ESTJ モテ属性「頼りがい」
どう考えても、令和到来による副作用を一身に背負いまくったのがESTJだと思う。
自分の認識だと、なんだかんだESTJはややモテくらいの位置付けだったが(7位圏内には入れるだろう実力)、昨今の高いコンプラ意識による打撃が、別にESTJの魅力が下がったわけではないのに印象操作的に悪い方へ働いた、という感覚。
まあ元々高圧力な人達ではあるし、改善すべき態度が多かったのは事実だけど、これでもかと後ろ指さされすぎてて流石に気の毒だなと思った。
ただ、そんな中でも実はちゃんと魅力を感じてる層は一定いて、その女性陣からはしっかりモテていたから、そこがESTJの素点の高さだなとも思った。
暗い雰囲気の中でも、ハキハキと明快なコミュニケーションを取っていけるのは、頼りがいでもあり、元気の元とも言える。
時代ガン無視でマイペースしてた勢
12位 ISTJ モテ属性「誠実さ」
コロナ禍では、他所がてんやわんや言ってる中、ほどほどに世間の時流は抑えておきながらも、バイト掛け持ちとか内職とかでコツコツ自分のできることをし続けてた気がする。
見てた感じ、バ先や職場で穏やかなISFJの女性とかとくっついたISTJは少なくない気がする。
以上。
13位 INTJ モテ属性「俺は俺だスタイル」
おそらく一番、時代や世間の変化を受けずに伸び伸びしてたのがINTJだと思う。まったく微動だにしてなかった。平常運行しまくり。
「俺は俺だ」してたのが、たくましすぎて逆にヤバいやつに映ってたか、あら素敵♡になってたかがハッキリ割れてた気がする。見ててめちゃくちゃおもろかったw
INTJの平常運転は決してモテ路線ではないので、それなりという感じ。とういか、結果的に上記に書いたファニーな現象が起きてる分いつもより若干モテてるまである。
俺はお前らのその感じめっちゃ好きだぞww
14位 INFP モテ属性「柔軟」
コロナ禍でも、周囲なんて我感せずで自己探求に耽ってた気がする。
一応ジョブチェンジを軽く視野に入れたりしてそうなソワソワ感は見てて感じたけど、多分途中でめんどくさくなってすべてを現状維持してる人が多かったと思う。
元々男性やってくにはちょっとめんどくさい性格してるから、そもそもモテることはあんまない人達だと思うけど、もの好きする人とか暇してるISTJとかがINFP狩りしてた記憶。
自分の価値観に関わること以外は割となんでもいいやーっていう柔軟さがあるから、関わってて楽って人は一定数いるはず。
15位 INTP モテ属性「愉快なキテレツさ」
リモートワークの快適さを享受しすぎて各所で幽霊部員化してた話を持ってる人はきっと少なくないはずw おもろすぎやろw 会社でも同僚のINTPが引き籠もって会社来なくなったので皆でめっちゃ生存確認したもんな。
INTPって、すかした詐欺師系のINTPと、風立ちぬの次郎さんスタイルのざっくり二通りいる気がしてて、後者は意外と楽しく女の子と遊んでた印象。掴み所が無いだけで、話せばおもろいからなINTP。
ただ、積極的に何かするでも無いし、動いたと思ったら割と犯罪まがいなことして補導されてるケースの方が多いから、女の子ゲット率はどう考えても低いと思うのでこの評価。
時代の影響で引き籠もってメンタルブレイクしてた勢
16位 INFJ モテ属性「湿度高めなぬくもり」
こっちの主観だから順位はあんま気にしないでほしい。
あと、仕事面では、コロナでリモートワーク出来るようになってむしろ本来向いてる頭脳労働に時間避けるようになったりとかで割と活躍してた印象。
ただ、人恋しさに勝てなくて、メンタル病んでる人多すぎたな。
で、マッチングアプリとかそれなりにアクションもしてた気がするけど、やっぱり初手の空気の重苦しさというか奥手過ぎるシャイな感じが好印象に繋がらなくてなんか上手く行ってなかったように見える。
一定数、その重苦しさというか湿度高めなぬくもりに需要があって駆け込み寺みたいにはなってた。でも、メンヘラ療養所もといメンヘラ製造所になってたので、モテではないよなっていうw
まとめ
やっぱり、最大の特徴は、ENTPとISTP、特にENTPがぐんぐんモテ街道を歩んだことだと思う。
面白いのが、ESTJを除けば(個人的には本来安定の二軍)、一軍枠と二軍枠はコロナ前と比べてもしっかり固定枠だから、モテな人達なんだなあと。
次の記事書く女性編だと、これまた男性編とは全然違った感じになる気がしてる。