え!?IFERROR関数を後から差し込む方法があるんですか!!!!?
【結論】
①Ctrl+Hで=を=iferrorに置換
②変換したセルを選択しエンター2回
③Ctrl+Hで)を,"-")に置換
週ごとタブのデータを一覧で管理できるマスターの表データとか作ってて、数字入れてみたら反映もされてるし、計算式もあってる!バッチリや!と思って数値をすべて0にしたら出てくる悪魔がおるねん。
それが[#DIV/0!]
0で割ったときに表示されるエラー文やから、進捗率の確認したかったり、効率表示させようと思ったらよく出てくるやつやねんけど、これから変動値入れていくわけやからもちろん最初は0やん?
数値を入れていったらきれいに整うけど、最初はこんな感じ。
めちゃくちゃ居心地悪い!!
なんか全然きれいとちゃうやん?美的センス的に気持ち悪いというかなんか未完成感がでてめちゃくちゃ嫌や。できればエラー表示のものは” - ”とかで表示させたい。
それするにはiferror関数使えばええのは分かるねんけど、実際のセルには”=K63/K62”とかの数式が入ってるわけでが入ってるわけで。一個づつ=iferrorと ,"-")を入れていくのはどちゃくそめんどくさい。上の図やったら8個だけやから手入力でもギリ許せるかなレベルやけど、実際はいろいろな箇所に50個以上あるわけで。できれば置換をうまいこと使って効率よくしたいやん?
そこで編み出したのが分割置換法よ!
2回に分けて置換を実施していく方法やねんけど、まず最初に、iferror関数を付与したいセル範囲を選ぶやん?ほんで、Ctrl+Hで置換画面を出して、検索を”=”、置換後の文字列を”=iferror(”にする。このとき忘れがちやけど「数式内も検索」を忘れずチェック!
そんで完了を押したらこんな感じ
おいぃぃぃぃいいい!!!エラーのまんまやんけ!!
そうやで?でも、エラーコード変わってるやろ?
これは数式が完成してないときに出るコードで、セル内表示よく見たら最後のカッコがないから数式として完成してないとみなされて、上記エラーコードが出ておりまする。
ここで使うのがスプレッドシートさんの便利機能!数式補完機能ってのがあるみたいで、数式が未完成のセルの選択してエンター押したら、足りない部分を自動的に補って、式を完成させてくれるねん!
C2のセルを選択して、C9セルまでエンターを太鼓の達人の如く連打!そしたら、最後のカッコも埋めてくれたカタチに自動的になるねんな
ここまで来たら後は楽勝よ!
さっき選択したセル範囲を再度選択してCtrl+H、検索文字に”)”、置換後の文字列に”,"-")”って入れて、今回も忘れずに数式内も検索にチェックして完了!
したらこんなにきれいな表データが完成しましたとさ!
はぁーこれでスッキリ!これでわだかまりもなく前を向いて歩いていけそうだよ。
これはiferror関数だけじゃなくて、いろんな関数で使えるから、うわ~関数入れ忘れてたやんめんど!ってなったときは思い出してな!
【まとめ】
①関数を追加したいセルを選択し、Ctrl+Hで=を=iferrorに置換
②変換したセルを選択しエンター2回
③再度セルを選択しCtrl+Hで)を,"-")に置換
また一つ賢くなってしもたわ。