保護犬への思い。
こんにちは。
いや、こんばんは。
もしくは、おはようございます。
梅雨も明けて、連日の猛暑に汗だくだく。
パソコンを打つだけでこんなに汗かくっけ?
と自分の体に疑問を覚えながら、汗をひたすら拭っています。
今回は、保護犬。
我が家のプードル、ミル君は1度飼い主の元から離れた子です。
今年6歳になりますが、3歳までは最初の飼い主と暮らしていました。
具体的な理由とか、そういうのは個人情報にも繋がり兼ねないかな、と思うので伏せますが、大雑把に言うと、その方の私的な事情です。
勿論、許されない行為であると考えています。
いかなる理由があっても。
人間を手放す事はしないのに、
犬は簡単に手放してしまう。
理由も様々ですが、共感、納得する事は一生ないかなーと思います。
ミルがブリーダー(職場)の元へ戻された時、
表情が本当にキツかったんですよね。
こんな感じ。
ずっと目はつっていて、笑っている表情があまり無い印象でした。
僕は、奥さんに相談せず、トライアルみたいな形で1日だけ連れて帰ることにしました。
帰ったらいきなり白いプードルいるから、ビックリしてた(笑)
奥さんに経緯を説明して、連れてきたんだーと話したら、納得してくれました。
でもその時は、うちで引き取る、と言うよりは
トレーニングを兼ねて、もっと笑ってくれたら嬉しいなって、そう思っていただけで。
それから何回か、うちに連れて帰るようになりました。
引き取るわけではないから、家族っていう絆があるはずもなく、よく一緒にいてくれる人。
みたいな認識だったかな。ミルからしたら。笑
個人的な話をすると、プードルはあまり好きじゃないんです。
というか、大型犬が好きだったので、気にしていなかったのが正解かな。
フラットコーテッドレトリバーっていう犬種を迎えることがずっと夢で、
そのためにブリーダーを調べたり、色々準備したり、当時からノアと太陽がいてくれたので、
安心して迎えられるだろうから、この子達が元気なうちに、と人生計画も作っていました。
その夢が叶ったお話はまた今度。
そんな時に出会ったのが、ミル。
不思議ですよね。
週に1回とか、もっとかな?
そんな頻度でうちに連れて帰るようになりました。
ブリーダーのでは、保護犬の譲渡活動もやっていて、
ミルも落ち着いたら、新しい家族を見つけてあげるべきでは、、、という話が大筋でした。
だから、それまでしっかりお世話してあげたいという気持ちと、いなくなることが考えられない。
そんな思いが複雑に絡み合っていました。
それから連れて帰る頻度が増えて、
休みの日はノアと太陽とミルでお出かけ。
この時はもう、家族だって言う認識がお互いにあったのかなー。
その認識に気付いた時に、家族として迎え入れる決意をしました。
今はもう、めちゃくちゃ笑ってくれるようになりました。
誰よりも笑顔が似合う子です。
今回の僕のように、保護犬を迎えることで得られる幸せもあります。
今後、保護犬の縁をつなげたり、トレーニングしてお迎えしていったりとか、出来たらいいなぁと思いました。
ミルから得たものは多いです。
これからは保護犬を迎えることにも更なる関心が集まっていくと、
保護犬も減り、オーナーもハッピーになっていけたらいいですよね。
では。