02. 田舎留学プロジェクトのはじまり
こんにちは!
田舎留学プロジェクト広報担当の河本です。
note2本目となる今回の記事では、田舎留学プロジェクトがどのようにして始まったかお話しさせていただきます。
ワークショップを通じ、南伊豆町の未来を考える
私たちは2023年12〜3月に実施された、早稲田大学の「地域連携ワークショップ」に参加しました。本ワークショップにおけるゴールは、南伊豆町の関係人口を増やすための施策を考えることでした。
4ヶ月間、南伊豆町のことを想わない日はないほどに、南伊豆町について考え、メンバー5名で話し合いを重ねました。
南伊豆を訪れて感じた "南伊豆の皆さんのあたたかさ"
南伊豆町のことをより深く知るため、2月には3泊4日のフィールドワークを実施しました。町民の皆さんや町長へのヒアリングを実施したり、南伊豆町の観光資源に触れたりして、インターネットで調べるだけでは感じ取ることのできなかった南伊豆町の良さに触れることのできた4日間となりました。
私たちが南伊豆町へ足を運んでこそ知ることのできた南伊豆町の良さは、「人と人のつながり、そしてそのあたたかさ」でした。私は東京に暮らしていますが、近所の方との交流が全くありません。いわゆる都会に住む私たちにとって、町ゆく人が顔見知りであるかのような南伊豆町というまちは、大変魅力的なものでした。
田舎留学プロジェクトの提案
そんな南伊豆町の魅力を活かした関係人口増加の施策として私たちが発案したのが、「田舎留学プロジェクト」です。
田舎留学プロジェクトでは、学生30名が1週間南伊豆町に滞在し、ボランティア活動などを通じて南伊豆町の皆さんと交流します。これにより、参加学生が「住まずとも町の一員」であるかのような関係を築いていくことを目指しています。南伊豆町の皆さまにとっても、第二の孫・娘のような存在と出会うきっかけになればと願っています。
上の写真は、地域連携ワークショップの締めくくりとして、最終報告会にて施策提案を行った際の様子です。
当日は岡部町長をはじめ、ワークショップでご協力いただいた皆さまや南伊豆町住民の方々にご来場いただきました。4ヶ月間の活動の成果として施策を発表するとともに、発表後にはお越しいただいた皆様から貴重なご意見をいただきました。
ワークショップへの参加を終えても尚抱いている、「南伊豆町に貢献したい」という強い思いを胸に、私たちは現在、田舎留学プロジェクトの実現に向けて全力で準備を進めています。
田舎留学プロジェクト広報担当 河本結生
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