神葬祭①
人はだれしも亡くなります。
お坊さんを呼んで仏式葬儀が日本では90%以上。残り数%が神主を呼んで行う神式葬儀、神葬祭です。
そもそも現代の法律上、亡くなったら遺族がしなければならないことは、遺体の処理。火葬や死亡届けなどです。
お墓をたてる必要も通夜も、お坊さんなども呼ぶルールはありません。直葬、というやつです。
ところが、弔いたい、とか送ってあげたいという気持ちが遺族にはあります。
そこで宗教者であるお坊さんや神主の出番です。
遺族、葬儀社、宗教者(ここでは特に神主)の3者で行う神葬祭について簡単にご紹介していきます。
神葬祭の歴史的には、まだ浅く、江戸の後期、明治以降少しずつ広がったものです。
続く