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田舎者、音楽アプリ 「nana」で音楽を取り戻した話。no.1

私kase、6年程都内でガッツリライブ活動を行い、悔いの残らない程に全力でバンドライフしてきました。メンバー達も家庭を持つようになり、自分も結婚、田舎移住することからバンド活動を終了。

バンドは無くなっても、ギター1本で俺は音楽を続けられる!!そう信じて止みませんでしたが実際は違いました。

田舎にはライブハウス、発表の場がほとんどない。

最初から分かってはいましたが、これは想像を絶してキツイことになりました。
発表の場がない、即ち、聞いてくれた人からのリアクションがない。自分の音楽の価値だったり、新たな方向性が見つけるのが格段に難しくなりました。練習も部屋で1人。そのあと誰かに聞いてもらえるなら励みになりますが、聞いてもらうどころか音楽の話ができる人もなかなかいない。対人で音楽を楽しみたい派のkase。これはもう参った!

仕事+育児で自分の時間は激減。

仕事だけならまだしも、育児による生活リズムの激変たるや。仕事後に、ご飯、お風呂、寝かしつけにあーだこーだしてると、あっという間に夜10時、体力メーターは20/100くらいに。
20で私に何ができる?練習するくらいの体力しかない!でも練習したって聞いてもらえない。ならば寝るしか、、、の日々を2年ほど続けていました。そんなある日、NHKの特番で私は探し求めていたアプリを見つけてしまったのです。

to be continued...