子育ては田舎に限る
「小さい子供を育てるなら田舎がいい」
何で??
小さい子どもを育てるのに、何で田舎がいいのか?
うちは、7歳、5歳、0歳(7ヵ月)の子どもがいます。もちろん、生まれたときから山育ち。
うちは1歳になると、犬の散歩コース約1kmを泣きながらでも歩かせます。そう虐待です。もちろん虐待ではないですが(笑)
小さな子どもが地域にいるだけで、近所の家族以外のじいちゃん、ばあちゃんが声を掛けてくれたり、お菓子くれたり野菜くれたりします。もちろん、自分の生まれ育った地元というのも大きいのですが、自分が小さい時から、おばあちゃんはおばあちゃんやったりするので、それだけでも喜んでくれます。
毎年毎年、鯉のぼりが上がるのを心待ちにしているご近所さんもおられるくらい。
つまり、子どもの声が聞こえ、昔は当たり前にあった子どもたちの成長の風習が、年々減って行くことで、よけいに老け込んでしまったりする事もあるみたいです。
地域は支え合い
近所のひとり暮らしのおばあちゃんちには、
「だだいま!」
「おやすみなさい」
くらいでも、声をかけに毎日行かせます。そういう事で、地域に育ててもらい、こちらも出来るかかわり合いをやっていく、互助活動を日頃からしていく事が、田舎で出来る一つのコミニュケーションだと思っていますし、昔は当たり前にあった風景だと感じています。
全力で遊ぶ
とにかく身体を動かすこと!
せっかくの環境なんだから、外であそび尽くしましょう!!
子どもは、遊びを発見、発明する天才です。何も無いところでもいつの間にか遊びを作ってしまうことが出来るのです。
あれダメ!!
これダメ!!
では、子どものせっかくの才能や、意欲は決められた範囲でしか伸びなくなる可能性もあります。
といっても、最近は田舎の遊びや体験は、「街」の子どもたちの方がよく知っていたり、経験していたりもします。絶対的な友達の数が、田舎には現状少なくなっているので。。
しかし、夏にキャンプへ行く人や、冬に雪が見れたり、秋に紅葉したりが、日常の中の当たり前な環境で育つことが出来るのは、こちらが与えて(連れて行って)初めて経験することではないので、大人目線でそれこそが、最高の贅沢じゃないかと思ってしまうのも事実です。
田舎では夏場は
道の真ん中を歩きなさい
と、伝えます。草むらは蛇や虫など何が出てくるかわからないので(笑)
ホントはダメなことですが、それほど危険とも隣り合わせ。もちろん街中には街中の危険が沢山あるんですけどね。
伝統行事
日本の美しい風景とは、風習の姿でもあると思います。残すべき日本の行事も、自分たちがになっていく事で伝えていける事だと思います。
何でも便利に手に入る、
『当たり前』じゃない
日常というのを、子どもたちには伝えて行きたいと思っています。つきたての自分たちで作ったお餅は最高です♪食育に一番近いのも田舎の醍醐味です。
まだまだもちろん、いい部分はあげればきりがないですが、じゃあ悪い部分はどんな事だろう?