私はただのパート労働者ですが、それでいい
2024年にバリスタFIRE(自称)した「いなかマネー」です。
しかし、他の人から見たらただのパート労働者です。
いや、実際にただのパート労働者です。
バリスタFIREとか、何となくかっこいい響きなので使っているだけです。
そんなわけで、「資産収入とパート収入」の組み合わせで生きているので、いちおうバリスタFIREを名乗っています。
けれど実際は、日々の生活費はパート収入だけでもまかなえている状況です。
資産(投資信託や仮想通貨)を売却して生活費にはあててはいません。
じゃあこれって、パート労働の収入で生きている「ただのパート労働者」だなと思うわけです。
生活費の半分が資産収入、もう半分がパート収入なら完全にバリスタFIREだと思うのですが。
バリスタFIREというか、資産があるパート労働者が正しいかもしれません。
バリスタFIREの他にも色々なFIREがあります。
サイドFIRE
ファットFIRE
リーンFIRE
コーストFIRE
色々なFIREがあってあまりよく理解していない部分もあります。
コーストFIREとか「それFIRE?」みたいに頭が混乱します。
まあ色々なFIREがありますが、重要なのは「もっとも精神的に安定する生活スタイル」を目指すことかなと思います。
別に何々FIREを目指す必要もないですし、もちろん目指してもいいと思います。
どっちでもいいです。
私にとっては「パート労働者で働くこと」こそが精神的にもっとも安定することだと気づきました。
実際に、完全FIRE(ファットFIRE)できる状態でも普通に働いている人はたくさんいるでしょう。
私も普通にFIREできる状態ではありますが、働きに行かず家でブラブラしているのは苦痛です。
サイドFIREのように、何か副業で収入を得て個人事業主になるような考えも昔はありましたが、自分にはそんな気力も才能もないことをいつしか気づきました。
思い返せば、新卒で働き出してずっと仕事が嫌でした。
自分は働きたくないぐうたらな人間なんだと思っていました。
しかしパート労働者になり、そうではないと気づきました。
労働が嫌なのではなく、「長時間労働・責任のプレッシャー」が嫌だったのだと。
現在の短時間労働で正社員のように責任がない(もしくは軽い)状態では、自分でも驚くほどストレスがかかっていません。
休みの日も、仕事のストレスや心配をすることなどほとんどありません。
正社員時代の休みの日は、いつも仕事のことばかり考えていました。
「仕事嫌だな・・行きたくない・・あの仕事どうしよう・・」
頭の中は仕事に対するネガティブな感情でひたすらぐるぐる。
全く心が休まることはありませんでした。
今は仕事のことを考えるのは、職場に行ってから。
正社員の指示で動いていれば楽だし、それでいい。
自分は出世欲もないですし、リーダーシップを発揮タイプでもないです。
ただの会社の歯車として、指示された仕事・作業をこなして時給をもらえれば十分なのです。
また、短時間労働で、出勤は遅く、退勤は早いのも素晴らしいです。
朝はゆっくり過ごせますし、子供の準備をしたり、園に送って行ったりしても時間に追われることはありません。
夕方も時間があるので、買い物をしたり、休みを取らなくても市役所に行ったりもできます。
5時から子供と遊んで、6時にはお風呂に一緒に入るような生活は当たり前です。
今後、今の会社を辞めたとしても、正社員に戻るつもりはありません。(ブランクでなれない可能性の方が高いですが・・)
働き方としては、パート労働以外はするつもりはありません。
私にとってはパート労働で十分幸せに生きていけます。
いや、パート労働こそが幸せになる生き方と言った方がいいですね。
一方、パート労働者になるデメリットもあります。
それは収入が減ることです。
メリットがあればデメリットもあります、当然です。
私が、収入が減るというデメリットを超えてパート労働になれたのは、やはり資産があったからです。
最悪の場合(パートをクビになる)でも、生活していけるだけの資産収入があるので、収入が減っても問題がないです。
それよりパート労働のメリットの方が大きすぎるのです。
資産があるかないかで人生の選択肢は変わってきます。
資産があれば人生の選択肢は広がります。
押し付けがましいことは言いたくありませんが、みんな資産を貯めた方がいいのになーとは思いますね。
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↑こんなベーシックで素晴らし投資を誰もが簡単に行える時代なんですよね。
ほんと、良い時代に生まれたなと思います。