カスパー's House＠パーターボルン #72

ザクセンハウゼン収容所を後にし、パーターボルンに向かいます。

夕方になり、体調も徐々に回復していきます。

そして、ついにカスパーのホームパーターボルンの実家に到着します。

到着するとすぐにカスパーのお母さんと妹のカロッタがお出迎えしてくれます。

それにしてもでかい家だな。
庭も広い

お父さん家の横にクリニック作ってそこで先生をやっているとのことです。そりゃお金があるわけだ。

もう18時ということで早速、夕食を作ります。

ここから数日お世話になるということで和食を振舞おうと思って食材だけ先に買ってきていました。

ただ、ちゃんとした料理なんて作ったことなかったけどお父さんお母さんを失望させるわけにもいかないので一生懸命クックパッドを見ながら、豚丼を作ります。

カスパーも手伝ってくれて意外と上手にできました。

あとはお母さんがほかにもいろいろ作ってくれて夕食開始！

お父さんが日本のこと大好きで日本は一緒に大戦を戦った仲間だからおれたちは昔から友達なんだ！ってすごい言ってくれます。

日本にも何回か来たことがあるらしく、日本の独特な建築様式について熱弁してくれますが、まったくわかりませんでした。笑

ごめんなさい

お母さんは、天使のように優しい人で常に微笑んで会話を聞いています。

この人が怒ることなんてあるのだろうか。。。

カロッタは中学生の女の子ですが、作った豚丼をレッカ(おいしい)レッカっていって完食してくれました。

なんて素敵な家庭なんだ、そりゃカスパーみたいな好青年が生まれるわけです。

そんなことを思いながら今日は終わり。

カスパーの部屋のダブルベッドで二人で就寝します。笑