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地域学校協働活動推進員、長い名前の役職の職務について考えてみた。

3日連続小学校。

地域学校協働活動。

地域の人たちを小学校に巻き込んで、
特別授業をしてもらっています。

子どもが小学校に通っていないと学校との関係性が薄くなってしまう。
そうなると、
学校に関わる地域の大人も少なくなり、学校があってもなくても関係ないじゃん、ってなってしまう。

無関心。

こうならないために、ゲストティーチャーには出来るだけ小学校と関わりが無かった人、無くなった人を選んでいます。

数年前まで地域の史跡を案内してくださっていた方

学校も地域の一つの機能。
たくさんの人の「自分事」にしていくための協働活動。

一方で、忘れてはいけないのが「子ども」の気持ち。
授業は、楽しくおこないたい。

自家製のお米から米粉をつくり、それをお菓子にして販売している方
米粉を使って団子づくり

教えることのプロフェッショナルではない地域の人たちを招いての授業はいつも以上に工夫がいる。
もちろん、僕自身も教えるプロではないので、そこは先生との打ち合わせが必要になる。
それ以外にコーディネーターとしてできることは空気づくりだったり、調整だったり。

おいしい米粉団子が完成

ゲストティーチャーに声をかけて、招いて、はい終わり、ではないのです。

ゲストティーチャーには手応えを、
子どもたちには楽しみを。
そんな協働活動を深めていきたい。

そこで必要になってくるのが学校教育目標。

余野小学校は、
「やさしく、かしこく、たくましく。〜自ら考え、生き生きと活動する心豊かな子どもの育成〜」
を目標に掲げている。

今年度は地域学校協働活動の授業をする際、必ずこれを伝えるようにしている。
これがゲストティーチャーに授業で話をしてもらうときのコンパスになる。

だから教育目標は理解する、深めることが大事。


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