シェアハウス・いとくる
あの時、あの糸を繰って、
僕たちは出逢った。
この場所でまた、
未来への糸を無数に、張り巡らせていく。
余野下シェアハウスプロジェクトよすが、で生まれたシェアハウスを
「いとくる」と命名しました。
皆さんに親しんでいただいていた「よすが」はプロジェクトを通して縁を紡ぎ、そのプロジェクト自体がよりどころになれば、と思ってつけた名前です。
その「よりどころ」のプロジェクトで生まれたシェアハウスは
「糸を繰(く)る」という意味を込めて「いとくる」と名付けました。
生きることは選択の連続です。
その選択は、いわば無数に張り巡らされた見えない糸を選んで繰っているようなものです。
僕自身、自らの意思で無数の糸から一本の糸を選び、繰った先に、余野地域がありました。
そして、空家と出逢い、「余野下シェアハウスプロジェクトよすが」を始めました。
このプロジェクトで、僕はまた、誰かの琴線に引っかかるよう願って、無数の糸を垂らしました。
プロジェクトに関わってくれた人たちも同様に、ある時、ある一本の糸を繰ってくれたおかげで、よすがで出会うことができました。
これからこの場所を起点に、僕らはまた、たくさんの糸を垂らします。
その糸を、また誰かが選択して、繰って、このシェアハウスにたどり着くことを願って。
そんな糸を繰る連続が、未来へと繋がって欲しい。
そんな思いを込めて、「いとくる」と名づけました。
「よすが」という名前はこれからも、シェアハウスいとくるを拠点として活動するプロジェクトの名前として残ります。
プロジェクトは拠り所「よすが」、シェアハウスは「いとくる」どうぞお願いいたします。
※雪降りしきる中集まっていただき、ありがとうございます。
次は「いとくる」で暮らす人を!
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