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私の英語はこうして進化を遂げた

かつて、I'm from Japanese.とアホ顔で自己紹介していた私。

それが今では、
英検2級を所持、TOEICは750点相当。
ホテルや旅館で、英語接客するようにまでなりました!


noteには、楽しそうな英語学習記事がたくさん溢れているので、
これから英語を学ぶ方にとっては、本当に有益な環境だと思います!

私の英語はまだまだ発展途上ですし、もっと英語の出来る凄い方は山ほどいます。
なので今回はあくまで、私の英語がどうやってここまで進化したのか、ただ実体験を書いていきまーす!


ステップ1:英語に憧れる

まず、高校生の時に、”英語デキる人って、かっこいいー!(☆。☆)”
と、ビックリするくらい浅い理由で英語に憧れる。

しかし、典型的な3日坊主タイプ&机上の勉強が嫌いな私。

英語=芸術
 と捉えて、
”英語は感性を磨けばきっと出来るようになるっしょ!”
と、完全に思考が斜め上を突っ走る。この時ギリギリ英検3級。


ステップ2:アメリカへ留学する

英語勉強しない&出来ないクセに、なぜか英語はずっと好きで。
大学2年生の時に1ヶ月間アメリカ留学することを決める。

はい。そうです。
”留学すれば、自然と英語が出来るようになるっしょ!” と思っていました。

これ結構書いてる方も多いと思うんですけど、
留学=英語上達 ではないんですよね。
留学そのものに、そんな魔法のような効力はなくて、結局、自分の体に取り入れなければ出来るようにはなりません。

ただ、自分次第で英語漬けの環境に身を置けるので、英語学習の環境としてベストではあると思います!


ステップ3:留学中に悔しい思いをする

この、"悔しい気持ち" が要です!

留学時の私の英語は、本当にハチャメチャで、せっかくホストファミリーも一生懸命理解しようと、私の話に耳を傾けてくれているのに、言いたいことが上手く伝わりませんでした。
また、クラスメイトとのワークでも、周りの子達がどんな話してるのか
理解したくても会話に追いつけなくて。

その時やっと私の勉強魂に火がつきます。

”英語はノリやバイタリティだけじゃダメだ!皆とちゃんと会話出来るようになりたい!”

とはいえ、そんな簡単に一瞬で出来るようにはなりません。
ある程度の改善はされたかと思いますが、結局帰国までには間に合いませんでした。


ステップ4:ゲストハウスとの出会い


それでも、少しでも話が通じたときの楽しさと快感が、私にはずっと響いてて。
留学のおかげで、少しは英語を身近に感じるようになっていたし、なるべくその感覚から離れたくなくて、帰国後は、英語を使うバイトを探しました。

そこで出会ったのが、当時盛り上がっていた”ゲストハウス”のお仕事です。

ゲストハウスとは、外国人向けの格安宿のこと。当時の顧客様の中には、バックパッカーと呼ばれる、リュック1つで世界各国を旅をする、フットワーク超軽めの外国人客も大変多かったです。


ステップ5:ゲストハウスで鍛えられた私の耳と口

そんな楽しそうな職場に飛びついた私。
しかし、私の英語力は、とてもフロントに立って接客していいようなレベルでは到底ありませんでした。

それでも、私のやる気を見込んで、親切にも当時の店長さんは採用してくださったのです。
今でも本当に感謝しかないです。謝謝。

そんなこんなでワクワクの初出勤日。
そこには、ユニークな経歴を持つ従業員たちが楽しそうに接客する姿が。
その経歴とは、帰国子女・ワーキングホリデー帰り・大手企業からの転職者・大手企業に採用が決まっているSランク大学生・外国人 などなど。

今思うと、自分あんな英語力で、よくこのメンツから逃げ出さなかったなぁ!と、もはや感心。笑

でも、この環境が私には良かったのです。
当時、宿泊客の99.8%が外国人だったので、チェックインからチェックアウトまでぜーんぶ英語。
館内表記もぜーんぶ英語。

で、私が変な英語を使っていたら、それを正してくれる外国人スタッフと帰国子女さん。

そこで勤務している間は、ひたすら
アウトプット→修正→インプット→アウトプット→…
が続き、無意識のうちに理想的な英語学習が習慣化されておりました!

おまけに泊まるお客様は世界各国から様々。
英語のなまりも様々。
相当耳が鍛えられて、今や英語のなまりだけで、その方がどこの国の方か、だいたい分かります✨

この環境、もはや留学の時よりも英語漬け!

勤務が始まってから3ヶ月ほど経ったころ、
私の口から、意味分からんほどスラスラと英語が出てきました!

英語勉強してる方は分かると思うのですが、ある一定期間勉強を続けてると、ある時急に英語が出来る波が訪れます。

そしてこの波、こんな私にも訪れたので、今英語頑張ってる方にもいつか必ず訪れます!
この感覚を手に入れたらもう、こっちのもんです👍


ステップ6:英語出来る人ほど調べる。

少し英語が出来てきたら、なんか辞書調べるのが恥ずかしくて。
「え、なに、チミ、この単語の意味も分からないの?haha」って思われたくなくて、辞書が遠のいた時期があったんですけど。
これ、実体験から断言します。

英語出来る人ほど、めちゃめちゃ辞書ひきます!

よく考えれば、私たちの母国語は日本語。英語の単語1つや2つ、知らなくて当たり前です。ただ、
知れば良いだけ なのです。

英語学習に限らず、外国語を勉強する時に言える話だと思いますが、言語学習は恥を捨ててなんぼ!間違ってなんぼ!です。

そりゃ、上には上がいます。めちゃくちゃ英語出来る人もいるのですが、きっとその人達も、人一倍辞書ひいて、人一倍アウトプットしてきたと思うのです。恥ずかしいのなんか最初にポイっとしちゃいましょ♪

ステップ7:楽しく続ける!

言語学習は、楽しさがないとほんっとうにキツいと思います。

最近の私は、ゲストハウスも退職してすっかり外国の方々とも離れてしまいました。
なので、お家で洋画や海外ドラマを見て耳を慣らしています。

あとは、さりげない日常の中のひと文章。あれはどう言うんだろう?と疑問に思ったら辞書で調べる というのを続けています。

無理なく、自分が楽しいと思うラインをキープ出来るのが一度良いと思います。

いかがでしたでしょうか??
是非みなさんも、自分に合った勉強法で、楽しく英語と向き合っていってくださいね(^^)

いつも記事を読んでくださって、ありがとうございます! いただいたサポートは、フリーター卒業&独立のエネルギー源とさせていただきます! noteを通じて、皆さんの素敵な世界観や経験に触れ、私はいつも励まされています。いつか私もそんな風になれるよう、これからも田舎から発信し続けます!