【広島市】芸州【瀬戸内味覚処】
うまいもんハンターのちょーすです。
広島で会席料理を頂きました。
オススメ度:★☆☆☆☆(美味しくない訳ではないが普通。多分、もう行かない。)
芸州本店
広島市中区の広島国際ホテルの2階にある芸州本店へ伺いました。
旬の贅沢会席ー弥生
瀬戸内の味覚を堪能できる会席を頂きました。
前菜:季節の物三種盛合せ
造里:虎ふぐ刺身
吸物:香り仕立火取り虎ふぐひれ
焼物:煮穴子焼又は牡蠣瀬戸焼
煮物:天然鯛かぶと煮又はその日の小魚煮付
強肴:黒毛牛炙り又は牡蠣赤味噌
蒸し物:虎ふぐ白子入り茶碗蒸し
酢物:小鰯南蛮漬又は牡蠣南蛮漬
揚物:牡蠣フライ又は牡蠣竜田揚げ又は虎ふぐ白子天又は春野菜天麩羅
食事物:冷し生そば・辛味大根
水菓子:苺ゼリー
※牡蠣は似島の堀口海産ブランド牡蠣を使用しております。
※仕入れの状況により多少内容が変わる場合がございます。
※個室利用の場合は、別途サービス料10%頂戴いたします。
前菜の季節の物三種盛合せと造里の虎ふぐ刺身は最初から並べられていました。
虎ふぐはポン酢で頂きました。
吸物は虎ふぐひれではなく牡蠣でした。焼物は穴子白焼きもありました。
煮物はメバルかアラの煮付から選べ、メバルを選びました。
焼物は牡蠣瀬戸焼を選びました。
蒸し物の虎ふぐ白子入り茶碗蒸しと虎ふぐの白子焼きです。
揚物は虎ふぐ白子天を選びました。
食事物は冷し生そばで辛味大根で頂きます。
水菓子は抹茶プリンとパイナップルでした。
全ての料理を頂き、食事の量はたくさんあり、お腹は一杯になったのですが、味も料理も凡庸で、他の人にお勧めしたいかというとそこまでのお店ではないというのが正直なところです。
ランチメニューはお得なようですので、是非ランチは行ってみてはいかがでしょうか。
懐石料理と会席料理
今回の記事をまとめていく際に「懐石料理」「会席料理」の違いを調べてみました。
どちらも室町時代の武士階級に始まった「本膳料理」に由来しているようです。
安土桃山時代に始まった懐石料理は茶会の料理でお茶を飲むための食事です。
江戸時代に始まった会席料理は宴席の料理でお酒を飲むための食事です。
一番大きな違いは御飯と汁物が提供されるタイミングで、懐石料理は最初に御飯・汁・向付として、会席料理は最後に御飯・止め椀・香の物として出されます。
私は最初に御飯を食べた記憶はないので、これまでに懐石料理は食べたことがないと知りました。
まとめ
全体的に美味しくはあったのですが、この店でなければというような味ではなく、同じ値段を出すのであれば、別のお店で良いかなと思ってしまいました。
これから飲食業界は更に厳しくなることが見込まれますが、「選んでもらえるお店」「選ばれるお店」「選ばせるお店」とならなければ淘汰されていくのではないでしょうか。
そんなことを感じるようなお店でした。