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【広島市】ビールスタンド重富【生ビール大學】

うまいもんハンターのちょーすです。

本当に美味しい「生ビール」を飲んできました。

オススメ度:★★★★★(ビールの奥深さを舌で教えてくれたお店)

ビールスタンド重富

広島市中区銀山町にあり、薬研堀通り・仏壇通り・恵比寿通りという広島歓楽街4大通りのうちの3つの通りの間にあります。

営業時間は2時間のみで、1人2杯までの制限があります。

営業時間
17時〜19時

現在は1組20分の時間制限もあります。

定休日はないため、ホームページのカレンダーで確認して訪れることをオススメします。

開店時間の前には10数名くらいの行列が出来ています。

現在は整理券のシステムが導入され、人数を入力すると整理券が発行されます。

整理券に表示されたQRコードを読み取ると、現在の待機組数や待ち時間の目安がリアルタイムで確認出来ます。

外には洗浄したサーバーが置いてあります。

酒店だけあって、本業の販売業で管理されているビール樽の数は壮観です。

これ全部で何リットル分あるのか等を考えるだけで楽しめそうです。

店内はこれまで壁があった場所をぶち抜き、テントを張って、仮設店舗で営業しています。

テーブル代わりのウイスキー樽に1つ2名で案内されます。

従来はこのウイスキー樽の周りに6名で案内していたそうで、本来ビールは密を愉しむ飲み物だと説明されていました。

うまいビールのススメという案内カードが置かれています。

缶ビールで味が変わる2種類の注ぎ方を案内しています。

缶ビールでも味の違いを愉しめるのは面白いです。

メニュー

メニューは表メニューと裏メニューがあります。(後述しますが、現在はビールスタンド重富ekieと同じメニューとなっているようです。)

表メニュー
壱度注き
弐度注ぎ(平成・昭和)
参度注ぎ
重富注ぎ
裏メニュー
参度注ぎ(平成・昭和)
重富注ぎ(昭和)
重参注ぎ
灘コロンビア注ぎ

全て1杯550円で1名2杯までなので、殆どの方が2杯の美味しい生ビールを愉しんでいます。

以前は1杯500円でしたが、消費税増税のタイミングで値上げしたようです。

尚、こちらのお店はあくまで、最初の美味しいビールを味わうお店で、その後は広島の歓楽街に流れて行って欲しいという思いから、おつまみ等もありません

現在はビールスタンド重富ekieと同じメニューのみの提供のようです。

ビールサーバー

こちらのビールサーバーは平成と昭和の2種類のビールサーバーがあります。

こちらに備え付けられている2種類(右側の昭和、左側の平成)のビールサーバーで、同じビールから違った飲み口のビールを数種類に分けて、注いでいきます。

飲み方は案内された通り、風呂上がりに牛乳瓶でグビッと飲むように、手を腰に当てて、豪快に飲んでいきます。

尚、こちらのビールスタンド重富のオリジナルグラスはぱっと見だと少し小さく見えますが、量は通常のビールジョッキと同じ量が入っているそうです。

二度つぎ

泡がこんもりと盛り上がっています。

泡がモチっとしていました。

三度つぎ

二度つぎより更に泡が盛り上がっています。

一度注いでから炭酸が落ち着いてから更に注ぐため、1杯を注ぐのに時間が2分程掛かるようです。

シャープつぎ

こちらはかなり泡が滑らかになっています。

泡がかなりクリーミーになっており、キリっとした飲み応えがあります。

マイルドつぎ

こちらも泡は滑らかな仕上がりです。

こちらも一度注いでから炭酸が落ち着いてから更に注ぐため、1杯を注ぐのに時間が2分程掛かるようです。

重富注ぎ

coming soon!

灘コロンビア注ぎ

coming soon!

ビールスタンド重富ekie

広島駅から直結のekieにも店舗があります。

こちらの店舗は営業時間も長く、杯数制限もありません。

ただ、ビールグラスではなく、プラスチックのカップでの提供です。

近くにお惣菜屋さんやおつまみを販売している店が沢山あるので、そこで買い足しながらビールを楽しめます。

こちらの店舗は食べることと飲むことには事欠きません。

メニュー

ビールの他にミルコという泡のカクテルがあります。

ビール(Beer)
1度つぎ
2度つぎ
3度つぎ
マイルドつぎ
シャープつぎ
ミルコ(Mliko)
ひろしまミルコ
ミルコ

こちらはまたの機会にお邪魔しようと思います。

重富酒店

運営している重富酒店は広島市中区にある酒店で、現在、3代目の重富寛さんが代表を務められています。

主な事業は飲食店向けの酒類の小売販売です。

事業内容
ひろしま元気プロジェクト運営
酒類の小売販売(飲食店向け)
ビールスタンド重富
飲食店への生ビールセミナー&アドバイスを行う「生ビール大学」の運営

「生ビール大學」は飲食店向けではありますが、一般向けでも随時開催しているようです。

非常に面白そうなので、5名以上を集めて、一度受講してみたいと思います。

また、「日本の麦酒歴史」という自主制作の映画を撮影されており、YouTubeで公開されています。

こちらもビールの奥深さを噛みしめながら、美味しくビールが飲める良い肴となりますので、是非、見て頂ければと思います。

まとめ

同じビール樽から注がれたビールでも、注ぎ方が違うだけで味が変わることはこのお店で教えてもらいました。

ビールスタンド重富でしか飲めないメニューをまとめました。

表メニュー
弐度注ぎ(平成・昭和)
重富注ぎ
裏メニュー
参度注ぎ(平成・昭和)
重富注ぎ(昭和)
重参注ぎ
灘コロンビア注ぎ

またビール樽自体も氷水で冷やしており、美味しいビールを提供するためには手間暇を惜しまない姿勢が垣間見え、一気にファンになりました。

私自身は飲食店を運営しているわけではないですが、同じビール樽で違う味のビールを注げるようになりたいなと思ってしまいました。