【品川駅】つばめグリル【ハンブルグステーキ】
うまいもんハンターのちょーすです。
中高生の頃からの思い出のメニューを頂きました。
オススメ度:★★★★★(同じメニューでも楽しみ方は変わりました!)
つばめグリル
つばめグリルは東京都・神奈川県に展開する洋食店です。
「日本の洋食を国産の食材で作る」という理念に基づいて、牛肉・豚肉ともに国内の生産者から一頭丸ごと仕入れ、店舗ごとの肉の味のばらつきをなくすために複数頭の肉をブレンドし、すべての部位を使用しています。
つばめグリルのハンブルグステーキは挽きたて・合わせたて・焼きたての「3たて」にこだわっているお店です。挽肉にすると鮮度が急速に劣化し、味が落ちてしまいまうため、挽肉にするのは各店舗で、1日に何度も肉を挽いてパテにする作業を行います。
その日の肉を挽く時間も記録されており、お客さんも分かるようになっています。
今回は基幹店である品川駅前店を訪れました。
元々は新橋駅の近くにあり、「特急つばめ」から名前を付けられているそうです。
店内は煉瓦や木材が使われており、守られているような気持ちになる場所で、隠れ家的で落ち着く空間です。
落ち着く空間ではありますが、中の人たちが明るく食事をしていたり、お酒を飲んでいたり、またスタッフの方々も生き生きと動かれているので活気があり、まさにドイツのビヤホールのような雰囲気です。
使い込まれたパーテーションにもつばめのマークが入っています。
細部にまで歴史やこだわりが詰まっているのが、羨ましくさえ感じます。
メニュー
メニューはアラカルトからあるので、コース料理っぽく食事を進めることも出来ます。
メインのハンブルグステーキです。
つばめ風の他に、和風・ジャーマン・トルネードの種類があります。
チーフのおすすめはお酒が進みそうな料理ばかりです。
別におつまみメニューもあります。
別に飲み物のメニューもあります。
つばめ風ハンブルグステーキ
看板メニューのつばめ風ハンブルグステーキを頂きました。
最初にしっかりと使い込まれた鍋敷きが置かれます。
綺麗に四角に膨らんだホイルが提供されます。
ホイルで包焼きにされており、フォークとナイフでホイルを破ります。
突いて穴が空いた途端に中から蒸気と共に美味しそうな香りが広がります。
肉はゴロゴロ食感も残していて、肉の旨味が濃く、フワフワというよりはガツンと来る美味しさです。
またハンブルグステーキだけかと思いきや、ソースとなるビーフシチューと一緒に柔らかく煮込まれた牛ホホ肉も包み焼きにされており、嬉しいサプライズです。
ソーセージ盛り合わせ
この日はビールの肴にソーセージを頂きました。
1人だったのですが、食べたいソーセージを絞り切れず、メニューに「迷ったらコレ!」と書いてあったのを良いことにオードブルを注文したのですが、分量が1人には多過ぎました。
トゥーハー
折角なので、独逸ビールを頂きました。
ヴァイツェン特有の小麦の甘い香りと優しい口当たりのビールです。
もちろんソーセージによく合います。
ハーフ&ハーフ
サッポロ生ビールとエビス黒生ビールのハーフ&ハーフを頂きました。
生ビールの旨味・酸味に黒ビールの甘みに加わり、これまたガンガン飲めます。
まとめ
しばらく食べていないと無性に食べたくなるハンブルグステーキです。
小さい頃はライスやパンと一緒に食べていましたが、大人になってからはビールやワインと一緒に楽しむようになり、食事の愉しみ方が変化していることを改めて感じます。
私も自分がそうされたように、また次の世代を連れて来たいと思います。