コワーキングスペース「nido(ウベノス)」の経営者のちょーすです。
現在、コワーキングスペース「nido」の立ち上げに向けて企画を進めており、いよいよ当日となった2021年3月25日のプレオープンと2021年4月のオープンに向けて、急ピッチで計画を進めています。
前回の記事でも記載しましたが、コワーキングスペースを立ち上げるための意思決定につながったのは、「宇部市サテライトオフィス等施設整備費補助金」の存在が大きいです。
宇部市サテライトオフィス等施設整備費補助金
こちらは宇部市が行っている事業です。
補助対象事業は、以下の3つの要件を全て満たすものとなります。
申請受付期間は既に終了しています。
「施設整備費補助金」と「管理運営費補助金」の2つで構成されています。
施設整備費補助金
施設整備費補助金は施設整備に関する費用を補助するもので、交付決定日から2021年3月15日までの補助対象経費の3/4が補助されます。
今回、中心市街地重点地区に該当するか確認すると、相生町も中心市街地重点地区としての受理されました。
補助金の申請時には、管理運営をどうするかは決まっていなかったので、とりあえず、市の担当者とも相談し、施設整備費補助金の申請手続きを進めました。
管理運営費補助金
管理運営費補助金は管理運営に関する費用を補助するもので、工事完了日の翌日から2年を経過する日までの補助対象経費の2/3が補助されます。
今回は所有者が管理運営する場合に該当となるため、月額30万円が2年間補助していただけます。
補助経費にはかなり幅広く補助対象経費に認められています。
今回はスマートロック等を活用して無人での運営を進めようとしており、人件費は掛からいですが、その分、備品等が嵩んでしまうため、管理運営費補助金で補っていこうと思います。
まとめ
なかなか手を付けたくても付けることが出来なかった改修工事ですが、用途等で制限は掛かりますが、補助金を受けることで着手することが出来ることになりました。
また隣の集合住宅についても、今回のコワーキングスペースの構想により商業ビルが活性化することで入居者も増えるというシナジーも期待して、計画を進めています。
来年度も継続するのであれば、違うフロアについても進めて行きたいと思います。