【美祢市】大嶺酒造新蔵【大嶺酒造株式會社】
うまいもんハンターのちょーすです。
デザイン性がかなり高い日本酒の造り酒屋を訪れました。
大嶺酒造
美祢市秋芳町別府にある酒蔵です。
ホームページもそうですが、建物は白を基調として、差し色に黒をあしらった洗練された外観です。
お酒の仕込み水には、名水百選にも選ばれている別府弁天池の湧水を使われています。
かなり成分が複雑で、使い勝手が難しい水だったそうですが、試行錯誤で上手く使えるようになったそうです。
会社名の看板の裏側には「Respect 1822」とあるように、1822年に創業しています。
建物内部も打ちっぱなしのコンクリートや配管が丸見えだったりしていますが、シンプルにまとまっており、オシャレな空間です。
ごちゃごちゃしているカフェが多い中、極限まで物を減らしている感じがします。
カフェ
カフェが併設されています。
こちらで提供されるコーヒーにも仕込み水が使われています。
また建物の左手側の屋外にベンチが設置されており、テラス席もあります。
天気が良い日には外で頂くと、気持ちが良いです。
直接販売
お酒の直売もしています。
大型の冷蔵ショーケースもあり、こちらから冷えたお酒を購入します。
レイアウトされているお酒の瓶や箱がオシャレなので、ただ冷蔵庫に陳列されているだけでも映えます。
物販
お酒以外の物販もあります。
ロゴマークが入ったお洒落なTシャツやキャップ、バッグがあります。
アイスコーヒー・アイスクリーム・甘酒ジンジャーレモンスカッシュ・チーズケーキ
カフェで色々と頂きました。
甘酒スカッシュは甘酸っぱい甘酒の風味にジンジャーの爽快感が加わり、美味しさが際立っています。
まとめ
一度倒産した酒蔵ですが、見事、デザインを取り入れて復活しました。
全国にファンがいるようで、お酒だけでなく、関連のグッズも人気です。
古いと思われがちな日本酒も、うまくデザインと融合出来ると、新たな価値が創出され、新しいモノとして認識される事例として、非常に参考になります。
季節限定のお酒も種類がいくつかあり、どの時期に訪れても違った味を味わえます。
また、カフェスペースを活用して、イベントも不定期で開催されているので、そのタイミングで訪れるのも楽しいです。