【nido(ウベノス)】コワーキングスペース開業記#16【建物エントランスの電子錠化】
コワーキングスペース「nido(ウベノス)」の経営者のちょーすです。
コワーキングスペースの出入口のスマートロック化は済んでいましたが、建物のエントランスはアナログの鍵のままだったので、入れ替えました。
電子錠と電気錠
電気式の鍵は、電子錠と電気錠があり、電子錠は電池交換が必要で、電気錠は配線工事が必要となります。
それぞれにメリットとデメリットがありますが、今回は日頃から出入りする建物である点と停電時等にも作動する点から「電子錠」を導入しました。
解錠方法
解錠方法もリモコン式・カード式・指紋認証式・暗証番号式等があります。
解錠の履歴等を把握する必要もなく、むしろ不特定多数が使用する建物となるので、キーレスで運用する必要があるため、暗証番号式の電子錠にしました。
ちなみに暗証番号式は指紋の付き方で解読される可能性があるようですので、注意が必要です、
自動施錠型電池式テンキーカードロック(TK5LTシリーズ)
建物のエントランスということもあり、様々な提案を頂き、美和ロックの自動施錠型で電池式のTK5LTシリーズにしました。
カード・テンキー・メカニカルキーの3通りで解錠が可能です。カードはFeliCaとMIFARE®が利用可能です。
解錠は2通りの認証モード(OR/AND)から選択できます。
エントランスなので、そのまでのセキュリティは求めていませんが、特定の人が出入りする扉であれば、「AND認証モード」のセキュリティはかなり高いです。
TK5LT3312-2型にしました。
カードも最大1,000IDまで登録することが出来るようで、余程大きな建物でなければ充分ではないでしょうか。
取付工事
今回はドア自体の入れ替えも伴い、土台の入れ替えも行いました。
工事自体は1日で終わりました。
ボタンを押すと、番号が表示され、テンキーを入力します。
テンキーが正しいと解錠され、ドアノブが動くようになります。
まとめ
nido(ウベノス)の出入口にも設置しているQrio Lockが使用出来れば、遠隔操作も出来、統一化することが出来るので良かったのですが、他のテナントの方との運用を鑑みて、暗証番号式電子錠にしました。
後付けのスマートロックは安価ですが、やはり最初からスマートロック機能が搭載されているものはしっかりとした作りです。