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【福岡市】オルドス家【本場モンゴル料理】
うまいもんハンターのちょーすです。
日本では珍しいモンゴル料理を頂きました。
オススメ度:★★★★☆(本格モンゴル料理は初めて!)
オルドス家
福岡市博多区にある本格モンゴル料理店です。
営業時間は18時から23時までで、定休日は日曜日となっています。
店内には靴を脱いで上がります。
上がった先には座敷が広がり、テーブル席が5つ配置されています。
モンゴルの民族衣装の試着も出来るようです。
子供向けだけでなく、大人向けの衣装もあり、より現地感を味わえます。
メニュー
メニューは羊肉の料理がメインとなります。
中国の影響もあるため、点心系のメニューもあります。
麺料理・スープ料理もあります。
つまみやサラダのメニューもあり、他の店ではほとんど見かけない羊料理が並んでいます。
コースメニューもあり、相撲の番付にちなんだ名前が付いています。
ドリンクメニューは一般的な焼酎・ビール・ワイン等の他に、モンゴルのお酒もあります。
メニューにはないですが、タイミングが良ければ、馬乳酒もあるようです。
イベントの歌の歌詞があり、これを演奏して歌うこともあるようです。
沖縄料理店でも歌があるように、モンゴルの歌でも楽しませて頂けるようです。
お通し
お通しは皮付き塩ゆでピーナッツでした。
モンゴルでは岩塩を非常に多く使うようで、こちらの味付けも岩塩でされているということですが、岩塩の塩味によってピーナッツの甘味がより引き立てられています。
チャンスンマハ(羊肉の塩ゆで)
こちらが1人前の量です。
モンゴルでは岩塩だけで食べるそうですが、日本人向けにタレやラー油・からしを提供しているようです。
さっぱりしていますが、肉の旨味と岩塩の塩味があり、おつまみには最適です。
ショルログ(新疆風ラムの串焼き)
このメニューが一番癖が強い料理だそうです。
ラムの独特な香りが若干ありますが、個人的にはあまり気にならず、肉の旨味が直に感じられる料理でした。
ホーショラ(揚げぎょうざ)
モンゴルでは正月に食べるお祝いの料理だそうです。
中身は牛肉を使用しており、羊肉がメインのモンゴルでは牛肉は貴重で、このようなお祝いの料理となっているのでしょう。
揚げたてを提供して頂けるので、熱々のサクサクでした。
シャルサンベンシ(鉄板焼き餃子)
変わった包み方をされている焼餃子です。
海老のような見た目をしています。
こちらでは牛肉を使用していますが、モンゴルでは餃子にも羊肉を使用するようです。
タラインシューン(草原の夜:アイルグ+生ビール)
ヨーグルトと生ビールのカクテルを頂きました。
かなり酸味が強いヨーグルトですが、この酸味によってビールの苦みが薄まり、飲みやすくなっています。
表面の泡はビールの泡ではなく、ヨーグルトの乳酸菌の泡で、長時間置いても消えません。
オルドスインタル(オルドスの草原)
ウォッカとヨーグルトのカクテルも頂きました。
モンゴルではウォッカと馬乳酒が飲まれるそうで、馬乳酒が最近は手に入れられないため、それに近い味のカクテルを作られたそうです。
そんなに甘い味ではないので、すっきりとした飲み口でした。
ウォッカ
通常は歌を歌った際に振舞われるウォッカを頂きました。
日頃、ジンやテキーラは飲みますが、ウォッカはあまり飲まず、更にストレートで飲む機会は殆どなかったので、少しずつ頂きました。
飲むとどこが食道や胃の場所が分かるくらい、体が火照ってきました。
これに歌があれば間違いなく、楽しい時間が過ごせそうです。(翌日の記憶は補償出来ませんが。)
まとめ
初めてのモンゴル料理を頂きましたが、羊肉をこれだけ食べると遊牧民になった気分です。
日本では、北海道のジンギスカン鍋くらいでしか羊は食べないですが、もっと色々な場所で食べられるようになればいいなと思います。
今日も楽しい日帰り海外旅行でした。