【結婚式】ホテルミラコスタ【東京ディズニーシー】
経営戦略コンサルタントのちょーすです。
先日、ホテルミラコスタで執り行われた知人の結婚式に参列して来ました。
流石ディズニーリゾートのディズニーホテルということで、ディズニーキャラクター達が花を添えてくれました。
ホテルミラコスタ
現在5つあるディズニーホテルの内、東京ディズニーシーに併設されている「ホテルミラコスタ」が会場でした。
挙式は14時からで、春の暖かくて陽気な雰囲気も、新たな夫婦の門出を祝っているようでした。
夜になるとライトアップもされてかなり雰囲気が変わり、ムードが溢れています。
正面エントランスを入ると大きな船の模型がお出迎えしてくれます。
この大きさになると流石の迫力があります。
天井には綺麗な絵が描かれていました。
ホテルからそのままディズニーシーへ入園できる通路もあり、入場ゲートを通らずとも入園することが出来ます。
ディズニーシーのシンボルでもあるプロメテウス火山も見えます。
結婚式場は別の入口がありますが、中で繋がっているので、真直ぐの通路を通って向かいます。
途中、飾りでミッキーマウスとミニーマウスの結婚式の写真等も展示されていました。
結婚式場の演出は様々ありますが、このようなキャラクターを使えるのはディズニーホテルだけなので憎い演出です。
挙式
ミラコスタの中にはチャペルが1つあります。
ミラコスタがイタリアンクラシックをコンセプトにした空間で、チャペルも同じコンセプトとなっています。
入場する際に配られる紙にはペーパークラフトが施されており、チャペルの中央のステンドグラスと同じ模様が刻まれています。
この紙は後から回収されるかと思っていましたが、そのまま持ち帰りでした。
司祭のような方が登場しましたが、この男性は東京ディズニーシー内のディテレーニアンハーバーにある港町「ポルト・パラディーゾ」の市長で、名前はそのまま「メイヤー・オブ・ポルト・パラディーゾ」というそうです。
とても元気で声が大きく、何かのアトラクションが始まるのかというような勢いの良い始まりでした。
誓いや指輪の交換等を行い、着実に進んでいると「誓いの水」なるイベントが発生しました。
この噴水に新郎・新婦が水を注ぎます。
すると新郎・新婦が注いだ水がピューッと噴水となって出てくるという謎のアトラクションでした。
この演出は何か意味があったのでしょうか。
チャペルから控室に戻ると、飲み物と軽食が提供されていました。
飲物はカクテル等がありました。
披露宴
控室から披露宴会場は同じ建物内ですが、少し離れた場所でした。
披露宴会場はホテル内に大小の広さで4カ所があります。
内装に合わせて、花も綺麗に飾られていました。
キャンドルライトのような照明器具は「美女と野獣」に出てきたような感じです。
壁にもディズニーキャラクターが登場しています。
高砂はかなり高さがあるものでした。
新婦は「ディズニープリンセス」に小さい頃から憧れていて、「今日、夢が叶いました!」と挨拶で話していましたが、確かに夢の場所で挙式が出来るというのは、夢が叶う感覚とほぼ一緒なんですね。
新郎新婦の入場までの間はグーフィー・ドナルドダック・チップ&デールが写真撮影をしたりと盛り上げてくれました。
新郎新婦が入場し、披露宴が進んでいくと、ミッキーマウスとミニーマウスが登場し、チャペルで結婚誓約書にサインをしていました。
ウェディングケーキはディズニーシーならではで、プロメテウス火山をモチーフにしたケーキとなっています。
この大きさですが、イミテーションではないそうです。
ケーキカットは綺麗に真直ぐに入っていました。
こちらのケーキは現在切り分けをしておらず、砂糖等の甘味を入れていないそうです。
料理
コースメニューは10品からなっています。
控室で提供されていたものからコースがスタートしていたようです。
ドリンクメニューはスパークリングワインから始まり、好みのドリンクを頂けます。
薄っすらとミラコスタのモチーフが描かれているのがオシャレです。
ナプキンがディズニーキャラクターになっていそうでしたが、崩れてしまって判別が付きませんでした。
ミッキーマウス説とドナルドダッグ説がありましたが、どう見えますか?
私はドナルドダックかと思っていましたが、耳が崩れていたミッキーマウスのようです。
テーブルモチーフに飾られていた蝋燭はミッキーマウスの形になっていました。
キャンドルサービスで新郎新婦が点灯させると思っていましたが、ホテルスタッフの方がササッと点灯させていました。
「魚介のマリネと黒コショウ風味の鴨胸肉アボカドのサルサとオリエンタルソース」
「帆立貝のポワレと湯葉ロールイエロートマトソース」
「ブレッドと海藻バター」
「スズキの香美蒸し夏草花のソテー添え海老味噌ソース」
「牛フィレ肉のグリルと温野菜のブーケ山椒風味のオランデーズソース」
「八穀米のピラフXO醤添え干し貝柱の餡と共に」
「キャラメルとレモンのムースラズベリーシャーベット添え」
「コーヒー」「プティフール」
途中、所々でイベントを挟んでいるので、コースを全て食べ終わる頃にはお腹が一杯になっていました。
お開き
披露宴が全て終わると18時30分を回っており、すっかり暗くなっていました。
暗くなり入場ゲートも綺麗にライトアップされていました。
ディズニーリゾートに来ましたが、園内に入らずに帰ったのは初めてでした。
せめてもの抵抗で、ボン・ヴォヤージュでディズニーグッズのお土産だけ購入して帰りました。
まとめ
挙式も披露宴もエンターテイメントの要素が強く、逆に儀式としての所作はかなり適当な印象でした。
費用もディズニーキャラクターの登場に合わせて増えていくようで、ざっと確認してみたところ、一般的な相場より数倍といったところでした。
この価格差を高いと判断するか安いと判断するかはその人のディズニー愛次第ですが、今回の新婦の嬉しそうな顔を見ているとこのようなお金の使い方も良いかなと感じた結婚式でした。
人生で1度きりの夢が叶うのであれば、このような結婚式も意義があると感じます。