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【広島県尾道市】せとうちSeaplanes【水陸両用機】

田舎暮らしをする経営戦略コンサルタントのちょーすです。

広島県尾道市で紅の豚で有名な水陸両用機に搭乗しました。

せとうちSeaplanes

せとうちSeaplanes(シープレーンズ)は広島県尾道市にある日本で唯一の水陸両用機の営業運航をする会社です。

航空運送事業・航空機使用事業だけでなく、運航・整備受託事業も行っています。

KODIAK100

運用している機体は「KODIAK100」です。

水上機は「フロート式水上機」と「飛行艇」の大きく2つに分類され、KODIAK100はフロート式水上機となります。

フライト

フライトは5つの定期便・遊覧飛行とチャーターフライトがあります。

オノミチフローティングポート発着
せとうちディスカバリーフライト(しまなみコース)
せとうちディスカバリーフライト(鞘の浦・尾道コース)
広島空港発着
広島エアポートフライト(しまなみ&離着水体験コース)
なかうみスカイポート発着
しまねジオフライト
その他
広島空港⇄オノミチフローティングポート便
チャーターフライト

広島県尾道市にあるオノミチフローティングポート以外でも、広島県三原市にある広島空港や島根県松江市にあるなかうみスカイポートの3箇所が主な発着地になります。

受付・搭乗ラウンジ

受付を行います。

搭乗時刻まで受付横のラウンジで寛ぐことが出来ます。

ラウンジ内には軽食や飲み物の他に飛行機に関する書籍や模型がありました。

紅の豚をイメージしたラーラロッサの模型も置いてありました。

搭乗(せとうちディスカバリーフライト)

搭乗の時刻が近づくとスタッフの方から案内があり、専用カートでゲードまで向かいます。

ラーラロッサはちょうど点検の為、ありませんでした。

セキュリティチェック・手荷物検査・搭乗手続きを行い、機内に乗り込みます。

インカムからは機長が無線で交信している様子が聞けます。

水陸両用機や水上機は離水前と着水後は小型船舶の扱いで、飛行中は航空機の扱いとなるため、管轄する自衛隊や航空管制とやり取りしていました。

飛行機の翼の下で波しぶきが見えるのは、水上機ならではの景色です。

上から見る因島大橋は壮観です。

尾道水道も見えました。

高度が低いため、街並みや景色が細かく見えます。

30分程度の飛行で戻ってきました。

小型機のため、風と波の影響を非常に受け易く、着水は1度やり直しとなり、2回目で無事に戻ってきました。

離着水の迫力はこれまで体験したことのないものでした。

まとめ

飛行機は当然滑走路が無いと離着陸が出来ないですが、水陸両用機だと海や湖でも離着水が出来ます。

滑走路を整備する必要もなく、どこでも離発着出来るのは、日本の国土に適していますね。

また、琵琶湖での運用に向けて、実証飛行が行われているようです。

水上機が観光の起爆剤になれば、面白いですね。

つづく