【狩猟免許】銃猟デビューへの道#14【銃砲所持許可申請】
ハンターを目指す経営戦略コンサルタントのちょーすです。
いよいよ準備することは全て揃い、最後の関門である銃砲所持許可申請まで漕ぎ着けました。
銃砲所持許可申請
銃砲所持許可申請での確認事項は、教習資格認定申請で準備した書類等に加えて、所持許可を受けようとする銃砲の情報が必要になります。
事前に譲渡等承諾書があれば、特段資料関係で躓くところはないと思います。
提出時に忘れずに「講習修了証明書(猟銃等講習会で考査に合格すると貰える書類)」「教習修了証明書(射撃教習を終えると貰える書類)」「第一種銃猟狩猟免状(狩猟免許試験で合格すると貰える書類)」を提出します。
診断書は教習資格認定申請の際に提出したものと同じで、精神保健指定医が発行したものが必要ですが、診断書の有効期限は受診日から3か月以内となっています。
申請日時点で有効期限内であれば良く、私は教習資格認定申請時から3か月以内で今回の銃砲所持許可申請をしているので、前回提出した診断書の原本が手元にあったので、それを再度提出しましたが、特に問題ありませんでした。
またかかりつけ医に書いてもらうことも出来ますが、その場合はお薬手帳等で実際に過去かかりつけ医として診察して貰っている証明が必要です。
用途は「狩猟」「有害鳥獣駆除」「標的射撃」とありますが、「狩猟」は第一種銃猟狩猟免許、「有害鳥獣駆除」は申立書が必要になります。「標的射撃」は特に何も必要ありませんが、口頭で「狩猟の訓練以外で2か月に1回程度は標的射撃をされますか」と確認さまれました。
銃砲管理状況報告書の提出・自宅確認
銃砲所持許可申請書やその他の資料一式を提出した際に、担当の警察官の方から「既にガンロッカー・装弾ロッカーを設置しているか」の確認がありました。
既に設置していれば、銃砲管理状況報告書を渡され、現地確認までに記入して下さいとのことでした。
裏面に写真を貼付する必要があるので、一旦持ち帰り、後日、ガンロッカー・装弾ロッカーでの保管状況を自宅で確認する際に渡せば良いとのことでした。
その際に自宅に確認に来る日程も調整しました。
自宅に確認に来られた際には、ガンロッカー・装弾ロッカーの場所の確認と、ガンロッカーについては固定具合の確認と鍵を開けて施錠の確認をしました。
自宅に確認に来られたタイミングで、あとどれくらいの日数がかかるか確認したところ、今日の確認したの内容をまとめたら、あとは本部に送って結果を待つだけなので、2週間程度になるかと思いますとのことでした。
猟銃・空気銃所持許可証の交付
申請から交付までは警察庁の標準処理期間では35日以内となっています。標準処理期間であれば、年内には交付されるくらいのタイミングです。
私の場合、申請書を提出した際に、今年度は新規の申請がかなり多く、通常より時間がかかりそうということを聞いていましたが、処理期間は37日で、思っていたより短期間で交付されました。
手続きをすれば、最後に狩猟する都道府県で狩猟者登録をすれば、狩猟デビューの準備が全て整います。
無事に用途欄に「狩猟」「有害鳥獣駆除」「標的射撃」の3つが並んでいます。
狩猟者登録を終えたら、忘れずに助成金関係の申請を進めましょう。
所持許可証はパスポートと同じサイズなので、パスポートケース等に入れておいた方が安心です。
今回で必要となった費用・書類
ここまでの手続で必要となった費用(書類取得費・切手等は除く):107,800円(ついに10万円を突破!)
つづく