【トミカ No.129】宇部興産ダブルストレーラー【TAKARA TOMY】
コワーキングスペース「nido(ウベノス)」の経営者のちょーすです。
宇部興産(UBE)が所有するダブルストレーラーがトミカのミニカーになりました。
宇部興産ダブルストレーラー
宇部興産専用道路を走行するダブルストレーラーです。
40t積みトレーラーが2台連結されており、車両重量を合わせると全長30mで合計120tもの特大車です。
トレーラーはケンワース製・ボルボ製・いすゞ自動車製・三菱ふそう製がありますが、現在は更新に合わせて、スカニア製のトラクターを宇部興産向け専用仕様に変更して運用されています。
ケンワース製はアメリカンな雰囲気があってカッコいいです。
今回のトミカはいすゞ自動車製のトレーラーがモデルとなっています。
トミカでは分かりませんが、通常トレーラーは6速ギアが一般的ですが、このトレーラーのギアは16速まであるそうです。
このダブルストレーラーは1972年に運用が開始されて以降、宇部市から美祢市までの31.94kmを結ぶ「日本で1番長い私道」である宇部興産専用道路のみを走行する事が出来る車輌です。
宇部興産専用道路しか走行出来ないのは、この巨大なトレーラーを公道を走らせることが出来ないためですが、私道のため、車輌にナンバープレートも付いていないです。
購入
公式ショッピングサイトであるタカラトミーモールで購入しました。
1人3台までの購入制限があったので、3台を購入しました。
箱にはダブルストレーラーの説明が記載されてあります。
箱を開けてみると、トレーラーが交互に格納されていました。
3個に分かれていますが、それぞれ個別に包装されていました。
3台を接続すると長さは箱より長くなってしまいました。
接写で撮るとかなり微細な部分まで精巧に作り込まれています。
鮮やかな「UBEブルー」も宇部興産からカラーチップを取り寄せて再現したそうです。
宇部興産
nido(ウベノス)がある山口県宇部市には宇部興産という企業があります。
詳細は割愛しますが、宇部の街の発展に大きく寄与した企業です。
総監督の庵野秀明氏の出身地ということもあり、エヴァンゲリオン新劇場版のエンディングに登場します。
エンドロールにも「宇部興産」のクレジットがありました。
まとめ
宇部市の小学生だと遠足で必ず宇部興産専用道路をバスで走行し、その際にほぼ確実に惹かれるダブルストレーラーが遂にトミカのミニカーとして商品化されました。
今回、私は3台購入しましたが、父用・自分用・子供用で考えています。
宇部市民には親近感・愛着がある車体なので、子供とも一緒に遊びたいと思います。