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【中部国際空港】FLIGHT OF DREAMS【空のテーマパーク】

経営戦略コンサルタントのちょーすです。

中部国際空港を利用した際に時間があったので、隣接する空のテーマパークを散策してみました。

FLIGHT OF DREAMS

中部国際空港のFLIGHT OF DREAMSというボーイング787を間近に見れる空のテーマパークです。

中部国際空港の第1ターミナルから歩いて10分弱の場所にあり、建物の外壁にも大きくボーイング787が描かれています。

描かれている787も大きいですが、実機はより大きいことは建物に入るとわかります。

動く歩道があり、それを使っても10分くらい掛かり、そのことを鑑みるとセントレア空港の大きさがかなり広いことを改めて実感します。

施設は3階建てですが、この建物自体がボーイング787初号機の格納庫と言った方が適切な表現です。

施設としてはフライトパーク(展示スペース・キッズスペース)とシアトルテラス(フードコート)に大別されます。

フライトパーク

子供が色々な遊具で遊べる「キッズエリア」と本物のコックピットや展示物で航空や空港について学べる「展示エリア」があります。

目玉は「Boeing 787 初号機」です。

ZA001がこの機体のコードです。

車輪もこの距離で見ると迫力があります。

前輪の格納扉の裏面には開発チームのサインがあります。

右エンジンを近くで見るために階段も設置されています。

日頃はなかなか見ることが出来ないジェットエンジンの排気側も観察出来ます。

尾翼の下には子供用のジップラインがあります。

左主翼の下にも子供用の遊戯スペースがあります。

子供の遊び場として、ここまで身近に飛行機を感じられる場所はなかなか無いと思います。

コックピット見学

コックピットの中を見ることが出来ます。

定員は7名で階段前に改札ゲートがあり、ここで自動で定員管理されています。

コックピットからキャビンの方には隔壁が設置されており、行けないようになっています。

コックピットは透明なパネルが設置されており、勿論直接触ることは出来ず、シートにも座れないようになっています。

どこから見ても壮観です。

LUXURY FLIGHT

航空機グッズを販売している店舗もあります。

実機のパーツを使った家具等もありましたが、高額品で触らないで下さいとの注意書きがあるものの、価格が提示されておらずいくらくらいなのか気になりました。

この店舗の他には無い特徴として、フライトシミュレーターの実機を触ることが出来るということです。

価格はそれなりにしますが、一般人でフライトシミュレーターの実機に触れることは基本的に出来ないので、体験したい方は足を運ぶ価値があります。

セントレア空港だけでなく、羽田空港にもあるのは知りませんでした。

シアトルテラス

シアトルテラスはボーイング創業の街であるシアトルをテーマとしたエリアで、飛行機が文字通り目の前に見ながら食事が楽しめます。

2階のフードコートの一部は主翼の下にあり、主翼の真下で食事を頂けます。

Starbucks Coffee

また3階にあるカフェはゆったりとした雰囲気が漂っており、座席で作業も出来ます。

この距離感で様々な角度から飛行機を眺めながら、コーヒーを楽しめるのも貴重です。

ここに来たら否応なしにテンションが上がります。

THE PIKE

また同じく3階にはプライオリティパスを利用出来る飲食店があり、こちらは別記事にまとめています。

まとめ

Boeing787DREAMLINERは運用開始当時、ニュースになっていたり、実際に搭乗したこともありますが、まさかその初号機が日本にあり、また日本でパーツの一部が製造されていることは知りませんでした。

幼い頃パイロットを夢に見て、また若かりし頃エンジニアの道を目指した私にとっては、原点を思い返す楽しい時間を過ごせました。