【陸マイル的ライフハック】デルタ航空ステイタスマッチチャレンジ【メダリオン会員】
田舎暮らしをする経営戦略コンサルタントのちょーすです。
以前、デルタ航空のニッポン500マイルキャンペーンの付与マイル拡大を目的とした、ステイタスマッチのチャレンジをしましたので、その際のことをまとめていきます。
DELTA SKYMILES
デルタ航空のマイレージサービスはSKYMILESというものになります。
デルタ航空マイレージサービスの最大の特徴としては、一般会員でもマイレージの有効期限がないという点です。
日本国内のJALやANAのマイレージサービスには、上級会員のサービスとしてマイレージの有効期限を無くすものがありますが、一般会員は数年で失効します。
また、デルタ航空のマイレージサービスには上級ステイタスは「メダリオン会員」というステージがあります。
後程説明しますが、ステイタスマッチチャレンジは、こちらの会員ステータスに他航空会社の上級会員資格を申請し、デルタ航空の同等の会員資格を付与するというプログラムです。
まずは、デルタ航空のマイレージ会員に登録しておくことをおすすめします。
ニッポン500マイルキャンペーン【終了】
当初は2021年1月31日搭乗分まで実施を予定していたものの、2020年9月のプレスリリースにて急転直下、2020年9月30日搭乗分を持って、早期に終了となってしまったキャンペーンです。
これまで毎年、若干の条件変更をしながら、更新されてきたキャンペーンでしたが、今回の新型コロナウイルスの感染拡大により、業績が一気に悪化したタイミングで終了となってしまいました。
航空会社・料金種別に関わらず、日本国内線1フライトあたり500マイルを付与するという大盤振る舞いのキャンペーンです。
かつては一般会員が10フライト(5,000マイル)まで、メダリオン会員が40フライト(20,000マイル)までをデルタ航空に対しては無料で獲得することが出来ました。
2020年4月からはキャンペーン対象から一般会員を除外し、メダリオン会員か日本で発行された提携クレジットカード保有者に限定し、20フライト(10,000マイル)を上限とするという変更がされていました。
まだホームページには申請用紙が残っていました。
申請用紙は私がやっていた頃とは若干違いますが、これを毎回無料のFAXで送っていました。
メダリオン会員資格マッチ・チャレンジ
デルタ航空では、他の航空会社で上級会員ステータスを所持している人に対して、3か月間限定で上級会員ステータスを付与し、その期間中に条件を満たすことで上級会員ステータスを延長できる仕組みです。
デルタ航空以外の航空会社でもステイタスマッチはありますが、正式に公表はされておらず、航空会社によっては直接メールで申請するケースもあるようです。
【対応ステイタス】
【ANA】ブロンズ【JAL】クリスタル→シルバーメダリオン
【ANA】プラチナ【JAL】サファイア→ゴールドメダリオン
【ANA】ダイヤモンド【JAL】プレミア・ダイヤモンド→プラチナメダリオン
ステイタスマッチに成功すると、3ヶ月はそのステータスが付与されます。その期間内に条件をクリア出来れば、上級会員資格が延長されます。
【会員資格の延長条件】
シルバーメダリオン:6,250MQMまたは8MQS
ゴールドメダリオン:12,500MQMまたは15MQS
プラチナメダリオン:18,750MQMまたは25MQS
※ステイタスマッチの3ヵ月の期間中に上記を満たすと延長となります。
MQMはANAでいうプレミアムポイント(PP)・JALでいうFLY ON ポイント(FOP)に相当するもので、飛行距離と予約クラスに基づいて計算されるものです。MQSは搭乗回数です。
【申請条件】
過去3年間にデルタ航空のステイタスマッチを利用していないこと
過去3年間に無償でデルタ航空の上級会員になっていないこと
無償の方法以外でデルタ航空と提携していない航空会社の上級会員資格を保持していること
条件は過去3年間にデルタ航空のステイタスマッチを利用してなくて、デルタ航空と提携していない航空会社の上級会員資格を保持していることで、日本の航空会社はデルタ航空が所属するスカイチームには属していないので、ANAやJALは申請することが出来ます。
ちなみにスカイチームは3大航空連合の1つで、残りはANAが所属するスターアライアンスとJALが所属するワンワールドです。
それぞれの航空連合の上級会員資格は同じ航空連合に所属する航空会社であれば、そのまま適用されます。
ステータスマッチ申請手順とニッポン500マイルキャンペーン
2018年の私の場合、3年間はデルタ航空を利用する予定はなかったことと、国内線を3ヵ月で40フライトを搭乗する予定があり、ニッポン500マイルキャンペーンで20,000マイルが貰える可能性があったため、ステイタスマッチを申請しました。
こちらのステイタスマッチの申請ページから申請を進めます。
一応、日本語のページもありますが、念のため英語で入力します。
関係書類のアップロードでは、私は「ステイタスカードの写真」と「ステイタス表示がされているマイページのスクリーンショット」をアップロードしました。
申請後すぐに受理した旨のメールがあり、その後2週間程度でステータスマッチに成功した旨のメールがありました。
そのメールを受け取ってもすぐに会員画面は切り替わりませんでしたが、数日後にANAサファイアで申請をしたので、ゴールドメダリオンに切り替わってました。
こちらでニッポン500マイルキャンペーンの枠も20,000マイルまで拡大され、その年は上限まで貯めることが出来ました。
翌年も平会員の上限である5,000マイルまで貯めたところで、2019年に改悪があり、対象のクレジットカードの保有者しか貯めることが出来なくなりました。
2018年と2019年の2年間で25,000マイルを貯めることが出来ました。もちろんデルタ航空は一度も利用していません。
2014年に経営戦略コンサルタントとして活動し始めてから、飛行機は日常的に利用していたので、その頃から知っていれば40,000マイルくらい(ステイタスマッチまで知っていれば60,000マイルくらい)貯まっていたかも知れません。
まとめ
前回2018年9月にステイタスマッチを申請して成功したので、2021年9月(遅くとも12月)以降であれば、再度ステータスマッチにチャレンジ出来るので、その頃にデルタ航空を利用する機会があれば再度ステイタスマッチを申請し、上級会員ステータスで旅を楽しもうと思います。
この記事を書いていると、久しぶりに海外へ行きたい欲が高まって来ました。
今1番行きたい国、キューバへの旅行も行ければ記事にまとめたいと思います。
つづく