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【狩猟免許】銃猟デビューへの道#33【地区猟友会からの脱退】

休日ハンターのちょーすです。

地区猟友会には狩猟免許を取得してから約2年程所属していましたが、あまりメリットがないと感じるようになったことと、猟友会の存在意義について考えることが多くため、脱退することにしました。

地区猟友会から脱退

地区猟友会へは狩猟免許を取得したタイミングで加入していました。

猟友会へ入るメリットは以前にもまとめていますが、「ハンター保険に加入出来る」「狩猟事故共済保険に加入出来る」「先輩ハンターとの関わりが持てる」「狩猟者登録等の事務手続きを代行してくれる」の3点が大きいかと思います。

また、「新規第一種銃猟構成員支援事業」での3万円の助成金があったので、特に何も考えずに入りました。

しかし、一方でデメリットとしては、「猟友会関連団体の会費が高い」「先輩ハンターとの交流が面倒」が挙げられるかと思います。

今回、私は地区猟友会を脱退しますが、猟友会では無く、新しく設立した法人経由でハンター保険には加入出来ましたし、狩猟者登録は自分でも出来ます。

狩猟者登録を自分でするのは手間で平日のみしか手続きが出来ませんが、代行手数料を払わなくて良くなるので、平日に手続きで動ける方は何の問題もないかと思います。

また一応、代理人が手続きをすることも可能なので、仲間内でまとめて手続きをするのも良いかも知れないです。

また、「無許可譲受票」についても、警察に確認すると無料で交付されることが確認出来ました。

猟友会から交付を受けられない理由を記載する欄がありますが、「猟友会の会員ではないため」といった理由で充分です。

猟友会だと100円で発行してもらっていましたが、自分でやれば無料です。

何よりも、猟友会関連団体の会費が無くなったので、1万円以上安くなりました。

私は市町村が任命する鳥獣被害対策実施隊の有害鳥獣捕獲員でもあり、狩猟税が全額免除となっていました。

こちらは本来であれば行政の首長にしか任命権がないはずですが、行政と地区猟友会の癒着なのか何故か除隊処分にされてしまいました。

正直、この処分は予想外でしたが、色々と思うことがあったので、受け入れることにしました。

退会の流れ

もともと任意団体なので、特段定款等もないのですが、地区猟友会の会長に「退会します。」と伝えると、一応退会理由等を聞かれますが、必要な書類があれば連絡があります。

まとめ

猟友会に加入することでメリットがあると感じられるのであれば、参加すれば良いと思います。

ただ、あくまで個人的な見解ですが、猟友会は会員数を増やすために勧誘はしますが、勧誘した後の猟師としての育成については、団体としてはあまりしていないと感じています。

勿論、個人的に面倒見の良い先輩猟師の方もいらっしゃると思うので、そのような方が居る場合はメリットがあるかと思いますが、もしそのような方がいない猟友会であれば、おそらく自然消滅していくのではないでしょうか。

また地区猟友会は法人登記等がされてない単なる任意団体なので、何か有事の際に実際に動くのは都道府県猟友会になるので、地区猟友会を抜ける際にはその他の団体を通じて都道府県猟友会との関係性を構築していた方が良いかも知れません。