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【nido(ウベノス)】コワーキングスペース開業記#4【名称・ロゴマーク】

コワーキングスペース「nido(ウベノス)」の経営者のちょーすです。

先日のプレオープニングイベントを終えて、現在、コワーキングスペース「nido(ウベノス)」の立ち上げに向けて、急ピッチで計画を進めています。

名称

名称については、先日のコンセプトについて検討した記事で決定したものを記載していますが、その過程についてまとめます。

今回、コワーキングスペースを開業するビルは、元々「城南ビル」という名称でしたが、今回の構想を検討するにあたって、名称を変更したいと思うようになりました。

理由は色々とありますが、折角この地でコワーキングスペースを開設するのに、あまり関係のない名称は嫌だったのと、折角リニューアルオープンするタイミングとなるので、何か一本筋が通るような関連するキーワードを入れたいと思っていました。

当初、両親は名称変更に伴う出費が嵩む点から反対していましたが、改修工事で関わって頂いたデザイナーも含めて相談したところ、賛成してもらえるようになりました。

そこから様々な意見出しを行いましたが、「これだ!」というようなコンセプトや名称が出てこず、いよいよ2021年3月に入りました。

その当時出てきたキーワードを備忘録代わりで以下にまとめておきます。

【地名由来】
あいおい
うべ
やまぐち
【方言由来】
ぶち(非常に)
ちょる(~している)
はなえる(始める)
【場所由来】
ベース
キャンプ
アジト(ネガティブなイメージもあるので却下)
スタシオン(フランス語で「駅」)

いよいよ決めないとマズいぞという時期になりましたが、ピンと来るものがなく、これまで出てきたコンセプトから決めようかという流れになりつつあり、「はなえてあいおい」か「あいおいスタシオン」に決まりかけました。

そんな中、仕事で訪れた熊本でメキシコ料理店との出会いがありました。

元々、メキシコやキューバへの憧れを持っていましたが、この店を訪れ、今回のコンセプトを「タコスのような空間にしたい」と決めました。

タコスは様々な具材をトルティーヤという生地で全て包んで頂く、メキシコの代表的な料理ですが、その様々な具材によって口の中で響きだされるハーモニーは至極の味です。

それをここに来る人がそれぞれ様々な味を持っていますが、それをこの場所で包み込んで、新たな味を創り出せるような空間にしたいと考えました。

そのまま「Tortilla(トルティーヤ)」でも個人的には良かったのですが、そこからメキシコのイメージを広げ、スペイン語で「巣」を表す「nido(ニード)」と名付け、愛称を「ウベノス(宇部の巣)」としました。

素人だけで決めた名称としては、プロの仕事には到底及ばないかと思いますが、かなり満足のいく仕上がりになったと感じています。

ロゴマーク

ロゴマークについては、当初デザイナーにお願いしようと思っていましたが、ここまでの議論の中である程度イメージが作れることが出来ていたことと、丁度ロゴマークを自分で簡単に作るWEBサービスを知り、試しに作ってみたら想いの他、綺麗に出来たので、そのロゴマークをそのまま使うことにしました。

そのサービスは「Wixロゴメーカー」です。

使い方は別の記事にまとめます。

これでいくつかパターンを作成してみて、1番良かったものをそのまま購入しました。

今回はnidoが巣という意味であり、「宇部の巣」というコンセプトから、ハチの巣をモチーフにしてみました。

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またハチの巣はハニカム構造といい、衝撃等に強く、またどんどん増やせるという特徴があり、今回のコワーキングスペースを表現するのにピッタリだと思い、決めました。

最初は鳥の巣のモチーフにしようかと思っていましたが、良い素材が見つからず、ハチの巣にしたというのはここだけの話です。

このサイトでは1種類のバターンを作成すれば、自動で白黒や黒白も生成してくれるので、便利です。

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オシャレでしょ?笑(無理強い気味)

色が違うだけで、与える印象が全く違うのも面白いです。

まとめ

当初は「名は体を表す」ということで、デザイナーにも入ってもらい、しっかりとお金を掛けて準備をしようと思っていた名称やロゴマークですが、結果的に殆どお金を掛けずに決めてしまいました。

現時点ではかなり気に入っているので、これで進めますが、今後の展開次第で変えることもしていきたいと思います。