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【狩猟免許】銃猟デビューへの道#1【問合せ】

ハンターを目指す経営戦略コンサルタントのちょーすです。

私はこれから第一種銃猟免許を取得し、猟銃を所持し、狩猟を始めていこうと思っています。

狩猟免許とは

よく混同されているようですが、「狩猟免許」のうちの1つに「第一種銃猟免許」があります。

その他では「第二種銃猟免許」「わな猟免許」「網猟免許」があり、様々な道具を用いて猟をできるようになる免許を総称して「狩猟免許」と呼ぶようです。

そのため、「狩猟免許を取得する=銃が撃てるようになる」ではないです。

ちなみに第一種銃猟免許と第二種銃猟免許の違いは、第一種が装薬銃(ライフル銃および散弾銃)、圧縮ガス銃および空気銃が使用できますが、第二種は圧縮ガス銃および空気銃のみとなっています。

その過程が狩猟に興味がある方にはもちろん参考になればと思いますが、狩猟に興味はなくとも、日々の生活の中で食事として何気なく牛肉や豚肉・鶏肉等の動物の命を食べている現代社会を生きる方にも、お伝えできればと思います。

私は狩猟を始めようと思ったキッカケや想いについては、「【狩猟免許】銃猟デビューへの道0(想い)」として、また別の機会にお伝えできればと思います。

狩猟免許取得までの手順・スケジュール

狩猟免許を取得しようかと思い始め、インターネット等で情報収集をするも良く分からなかったため、2020年7月末に最寄の警察署の生活安全課へ問い合わせに行きました。これが半年近く掛かる工程の第一歩でした。

「狩猟免許を取りたい」と警察に行くとかなり懐疑的な目で見られるそうで、知り合いの猟師の方からも事前に「アイツには注意しておけ」などと言われていたのですが、あっさりと色々と教えて頂けました。

そこで分かったことは、「免許取得まで手順」と「今年度の猟期に間に合わせるならほとんど時間が無い」ということでした。

免許取得には、まず「猟銃等講習」を受講し、その時に実施される試験に合格すれば、次の手順に進めるということでした。

「猟銃等講習」は山口県公安委員会(実際は山口県公安委員会から委託を受けた山口県警察本部)が開催するもので、あくまで銃を取り扱うための資格です。

初心者講習と経験者講習があり、今回は新規取得なので当然初心者講習です。

山口県では初心者講習は山口市の山口県警察本部で2ヶ月に1回程度開催されていますが、平日開催の方が多く、日程調整が必要になります。

「今年度の猟期に間に合わせるならほとんど時間が無い」ということについては、先程の「猟銃等講習」は山口県公安委員会が管轄ですが、そこから先の「第一種狩猟免許」については山口県自然保護課(実際には各地区農林水産事務所森林部)が管轄しており、こちらの試験日程が猟期(毎年11月15日~2月15日)に合わせて、全て夏頃の開催となっているようです。

分かりにくいですが、簡単に言えば、「銃を持つこと」と「銃で猟をすること」は管轄が山口県公安委員会と山口県自然保護課で違うということですね。

猟銃等講習は私の場合、ちょうど仕事の調整が付くタイミングが合ったので、最直近の平日開催の8月20日に受講できそうです。

第一種狩猟免許はちょうど下関市菊川町で開催されるのが、今年度最後で締め切りもギリギリ間に合うことが分かりました。

全体の流れも見え、今年度の猟期に間に合う可能性も高くなってきたので、8月20日に猟銃等講習を受講することに決めました。

狩猟免許取得経費の助成

個人的には、山口県では狩猟免許取得等の経費を助成する事業があり、第一種銃猟免許では67,000円の助成がされることも今回踏み切った要因の一つでもあります。

申込書に証明写真を貼りと必要事項を記載し、収入印紙6,900円と一緒に再度、最寄の警察署へ提出しました。受付を無事に終えましたが、教材の在庫が無いということだったので、在庫が届き次第、再度取りに行くことになりました。

今回の手続で必要な費用・書類

山口県収入証紙:6,900円
証明写真:1枚
住民票(写し):1枚(確認後返却)

ここまでの手続で必要となった費用(書類取得費・切手等は除く):6,900円

つづく