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【狩猟免許】銃猟デビューへの道#9【新規第一種銃猟構成員支援事業及び猟銃譲渡促進事業(大日本猟友会の助成)】

ハンターを目指す経営戦略コンサルタントのちょーすです。

先日参加した研修で「大日本猟友会から狩猟デビューの補助として30,000円が交付される噂」ついての情報を小耳に挟んだので、詳細を確認しました。

山口県猟友会へ確認

研修の説明だけではよく分からず、ホームページにも記載がなかったので、詳細と申請手続きについての確認のため、改めて山口県猟友会へ連絡しました。

そこで確認した条件については以下でした。

【条件】
以下の①を満たし、②もしくは③のどちらかに該当すること。
①猟友会の会員であること。
②40歳以下の男性であること。
③女性であること。

条件については、まだ猟友会の会員にはなってないですが、年齢制限はクリアしていたので、申請時には猟友会の会員になるようにして、申請したいと思います。

申請手続きについて、確認した内容は以下でした。

【申請書類】
・申請書は既に地区猟友会へ送付されているので、そこで入手する。
・申請書と一緒に狩猟者登録証の写しも提出する。
・地区猟友会は申請者がその猟友会の会員であることを証明する書類を作成する。
【提出期限】
・2月末

提出期限については、地区猟友会で取りまとめ、山口県猟友会で更に取りまとめ、大日本猟友会へ提出するようで、早めに設定されているそうです。

口頭での確認だったので、提出期限が地区猟友会への提出なのか、地区猟友会から山口県猟友会への提出期限なのかは確認できていません。ただ、遅くとも2月上旬には所持許可証を交付されていたいです。

まずは地区猟友会へ連絡して、申請書を貰いに行かないといけないので、その時に要綱等を確認しようと思います。

ちなみに地区猟友会の方がご存じなかったり、申請書類を失くしていたりすることがあるそうで、その場合は再度、山口県猟友会へ連絡すれば対応をして頂けるそうです。

都道府県猟友会から地区猟友会への通知

再度、調べてみると、三重県猟友会から地区猟友会へ送った通知がありました。今回の事業は「令和2年度担い手育成確保助成事業」の「新規第一種銃猟構成員支援事業及び猟銃譲渡促進事業」であることが確認できました。

今回の通知は三重県のものですが、この大元が大日本猟友会から都道府県猟友会へ出されている通知なので、どの都道府県でもこちらは申請できます。

「新規第一種銃猟構成員支援事業」と「猟銃譲渡促進事業」の2つの事業がありますが、今回は新規第一種銃猟構成員支援事業が該当事業になります。

詳細は後から確認していきますが、令和2年度から令和4年度までの事業のようです。

新規第一種銃猟構成員支援事業

今回私が検討している新規第一種銃猟構成員支援事業を確認します。

新規第一種銃猟構成員支援事業
期間:令和2年度から令和4年度まで
助成金:30,000円
対象者:新規加入の第一種銃猟構成員
・男性:39歳以下(令和2年3月31日現在で)
・女性:年齢は問わない
申込書(様式1-2)・狩猟者登録証の写を支部より都道府県猟友会に送付してください。

山口県猟友会への確認では、「40歳以下」とのことで困惑しましたが、「39歳以下」となっています。よく確認すると、令和2年3月31日現在でとあり、令和2年度に40歳になる方も該当なので、山口県猟友会の説明は正しかったですね。

申請を行う地区猟友会に向けた注意事項がありました。

(注意事項)
・入会してから当該地区(支部)猟友会の指導等を受け、かつ数年のうちに退会することのないよう、また、支部との交流等がないなど、助成金のみを目的とする新規加入者は助成対象としないこと。
・わな猟、網猟又は第二種銃猟構成員が新たに第一種銃猟構成員となった場合(構成員種別の変更)も助成対象とする。
・再加入者は、助成対象としない。
・助成対象となった構成員の継続状況等について大日本より問い合わせがある。

しっかりと地区猟友会や大日本猟友会に取り込むようになっています。助成額は30,000円とありがたい金額ですが、猟友会の年会費で考えると1~2年分になるので、数年間猟友会に在籍すれば、猟友会へ支払う年会費の方が多くなりますね。

私は先輩から知識や経験を得たいですし、ハンター保険にも加入しようと思うので、申請しようと思います。

また申請時の記事は書こうと思います。

猟銃譲渡促進事業

ちなみに猟銃譲渡促進事業は猟銃を先輩及び現役構成員から新規加入構成員へ譲った際に、先輩及び現役構成員が20,000円を受取れる事業のようです。

猟銃譲渡促進事業
期間:令和2年度から令和4年度まで
助成金:譲渡者に20,000円
対象者:譲受者
     新規加入の第一種銃猟構成員
     ・男性:39歳以下の男性(令和2年3月31日現在で)
     ・女性:年齢は問わない
    譲渡者
     ・引退等により猟銃が不要となる先輩構成員(元年度会員)
     ・59歳以上の現役構成員(令和2年3月31日現在で) 

これを活用して、まずは一本目となる猟銃を安く手に入れられたら良いのですが、どうなるでしょうか。

今回で必要な費用・書類

特になし

ここまでの手続で必要となった費用(書類取得費・切手等は除く):29,400

つづく