【宇部市】宇部市交通局食堂【まるごと!やまぐちの農水産物】
うまいもんハンターのちょーすです。
宇部市営バスの運転手の胃袋を支える食堂を訪れました。
オススメ度:★★☆☆☆(圧倒的コストパフォーマンス!だが、おかずが冷たい!)
宇部市交通局食堂
宇部市善和にある宇部市交通局の食堂は一般開放されています。
食堂へは裏口から入ります。
この車庫の裏へ回ると、通路があります。
通路を入ると腕時計や目覚し時計等の販売コーナーがありました。
バスの運転手なので、時間を間違えると行けないので、忘れて来た場合等にここで購入して業務に使用するのでしょうか。
目覚し時計は仮眠用?等と想像を膨らませながら食堂へ買います。
そのまま進むと、左側に「食堂」の看板が見えて来ます。
食堂の隣は休憩室となっていました。
休憩中に寝転がれるのは羨ましいです。
この扉を開けると、食堂になっています。
宇部市役所内の食堂と同じ経営者が運営しているそうです。
宇部市役所食堂は「やまぐち食彩店」の認定を受けていますが、こちらは受けていません。
営業は平日の8時30分から14時までとなっています。
比較的朝早い時間から食べられるのは、バスの運転手さん向けでしょうか。
ショーケースに定食のおかずが並んでおり、食べたい物を選びます。
ショーケースの影に隠れていますが、お弁当もあります。
宇部市小野産の茶葉を使用したお茶も頂けます。
小野茶は茶摘みのイベント等で訪れたことを思い出します。
冷蔵庫は職員用なのか分かりませんが、電子レンジもあります。
緑色の公衆電話はこの宇部市交通局食堂の電話も兼ねているようで、21-9984とあります。
全体的な雰囲気として、他社の食堂に潜入している感覚になりますが、職員以外も利用している方は多いため、そんなに目立ちません。
メニュー
麺類・定食・弁当から選べます。
日替わりは数種類あるようで、先程のショーケースから選びます。
日替わり定食(アジ南蛮)
定食には小鉢と漬物が付きます。
宇部市役所食堂と同様、おかずは冷たいまま提供されますが、食堂内に設置された電子レンジで温め直す事も出来ます。
ごはんの量は「普通」ですが、一般的な量の「大盛」相当で食べ応えがあります。
おかずのアジのサイズも大きく、味もしっかり南蛮酢が沁みていました。
肉うどん
肉うどんは30秒程で提供されます。
麺は宇部丸うどんを使用しており、断面が丸いです。
出汁が関西風の透き通ったあっさりで、食欲があまりない時にでも食べられます。
また麺は柔らかいのが特徴で、歯応えやコシ等はなく、幼児でも食べられます。
まとめ
宇部市営バスと言えば、この黄色の車体ベースカラーに赤色と青色のラインが入っており、どちらが先なのかは分かりませんが、宇部線のJR105系によく似ています。
小学生の頃の社会科見学を終えて以降、基本的には用事が無いので、バスの車両基地には来ることがないですが、いざ大人になって来てみても、当日感じていたら感覚に近いワクワク感を感じることが出来ました。
また建物内には運賃箱の回収装置もあり、日頃、目にすることのない機械を見ることが出来ました。
次回以降、実際にこの装置が動くのを見てみたいです。