【ライフハック】アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード【クレジットカードで納税も出来る】
経営戦略コンサルタントのちょーすです。
スモールビジネスを行っている方は経費精算をクレジットカードに切り替える事で、経費処理が楽になる上、ポイント還元を受けられるので、現金や振込で支払うよりお得です。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
アメリカン・エキスプレスの法人向けクレジットカードはいくつか種類があります。
従業員にクレジットカードを渡すこと等が無ければ、コーポレート・カードではなく、ビジネス・カードがオススメです。
ビジネス・カードでは国税等の税金をクレジットカード払いで納税することが出来て、ポイントも貯まります。
法人税・地方法人税・消費税及び地方消費税を納税することが出来、同時にポイントも「200円=1ポイント」で貯まります。
あまり意識していなかったですが、納税方法も時代に合わせて変わっているんですね。
1,000万円を超える高額納付や決済限度額を超える納付は出来ないため、注意が必要です。
入会キャンペーンも実施されています。
紹介した人にもされた人にも、ボーナスポイントが付与されるキャンペーンがあります。
ポイントの貯まり方は通常だと100円で1ポイントですが、「メンバーシップ・リワード・プラス・ボーナスポイントプログラム」への登録で100円で3ポイント(公共料金・税金は100円で2ポイント)となります。
「メンバーシップ・リワード」により「100円=1ポイント」が貯まります。
「メンバーシップ・リワード・プラス」は年間参加費3,300円で、ポイントを効率良く貯めることが出来る他、ポイントの有効期限が無期限になります。
更に、別途登録(参加費無料)が必要ですが、「ボーナスポイントプログラム」への登録により、特定の加盟店での利用時には「100円=3ポイント(通常ポイント1ポイント+ボーナスポイント2ポイント)」が貯まります。
貯まったポイントはカードの支払金額に充当することが出来ます。
支払いに充当出来る他、提携航空パートナーのマイルに移行して、航空券と交換も出来ます。
この際のポイント移行レートは「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録していると、より良いレートで交換することが出来ます。
以前紹介した「Buy Airline Miles」もこちらのメンバーシップ・リワード・プラスを活用したサービスです。
カード発行
カードの発行には審査があります。
必要となる書類は代表者の本人確認書類の他に、有効期限内の商業登記簿謄本または登記事項証明書の原本が必要です。
審査は1ヶ月程度を要します。
無事に審査が通れば、カードが発行されます。
私は「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」を発行しました。
年会費が36,300円とメンバーシップ・リワード・プラスの登録料が3,300円なので、年間39,600円ですので、年間1,320,000円以上の決済をすれば、年会費分のポイントを貯めることが出来、それを支払いに充当出来ます。
もちろんAmazonや楽天市場、モノタロウ、アスクル等のネット通販も決済すると、ポイントが付与されるので、日々の備品や消耗品の購入でもポイントが貯まります。
もちろんゴールド・カードではなく、年会費が安いカードであれば、更に年間決済額は安く済みます。
まとめ
ステータスカードとしてブランドイメージが付いているAMEXですが、ビジネス・カードやコーポレート・カードの年会費は意外にもリーズナブルです。(担当の方には「高すぎるブランドイメージが災いして」と話しています。)
私も過去に個人用でAMEXのクレジットカードを持っていましたが、年会費以上のメリットを感じることがなかったので解約しました。
最近では「スターウッド プリファード ゲスト®アメリカン・エキスプレス®・カード(通称:SPGカード)」が個人向けでは陸マイラー界隈で有名です。
このカードは年会費が税込34,100円とお高めですが、高級ホテルの無料宿泊特典が付与されていたり、様々な特典が付いています。
しかし、ビジネス・カードであれば年会費も安く、日々の支払いや税金関係の支払いをクレジットカード払いに変更するだけで、年会費分以上のポイントが貯まっていくため、オススメです。(貯まったポイントをそのまま年会費に充当することも出来ます。)
個人向けクレジットカードであっても、ボーナスポイントが付与されるようにご紹介出来ますので、もしご興味がある方はこちらの紹介プログラムをご利用頂ければと思います。