【福岡市】博多あかちょこべ【古式胚芽うどんと心地酔い処】
うまいもんハンターのちょーすです。
うどん居酒屋という概念の発祥とされる店を訪れました。
オススメ度:★★★★★(初めて行っても落ち着いて飲める名店!)
博多あかちょこべ
福岡市博多区冷泉町にあるうどん居酒屋です。
昼と夜の2部制で、営業時間は昼は11:30から14:00まで、夜は18:00から23:30までとなっています。
ECサイトもあります。
かなり味のある佇まいですが、2009年に現在の建物になっています。
店内は2階建てで、1階はカウンター席とテーブル席があります。
メニュー
メニューの写真は撮り忘れていますが、博多料理や博多黒おでん、オリジナル料理がありますが、何と言ってもずぼらうどんは欠かせません。
ずぼらうどん
名物は薬缶に入ったずぼらうどんです。
つけ麺スタイルで頂きます。
食べ終わったら、蕎麦湯のようにうどんの茹で汁をつゆに入れて飲み干すことも出来ます。
昔は薬缶でうどんを湯掻いて食べていたという話を耳にした店主がそれに倣って提供され始めたそうですが、そのような事実は無かったそうで、結果的にこの店が発祥となっているそうです。
キーマカレーうどん
看板メニューのずぼらうどんと人気を二分するのが、キーマカレーうどんです。
最初はそのまま、途中で天かすを加え、最後に出汁を入れて、ひつまぶしのように3段階の味変が楽しめるうどんです。
スパイスが効いたカレーですが、うどんが絡んで濃厚な味を味です。
そこから天かすを加えると食感が変調し、更に出汁を加えるとカレーの旨味がスープとなり、麺に染み込んでいきます。
今まで食べたカレーうどんの中でも別格に美味しかったです。
まとめ
うどん居酒屋の発祥の店で、まさに居酒屋というべきか、初めて訪れても居心地の良い雰囲気で昔から通っていたような居心地の良さです。
観光客向けのお店を除くと、新規のお客にも優しいお店は意外と少ないですが、その数少ないお店かなと思います。
昼でもオススメですし、夜でもオススメなお店です。