【新潟市】鈴木鮮魚【青海ショッピングセンター】
うまいもんハンターのちょーすです。
新潟市内でかなり有名な鮮魚店兼呑み屋を訪れました。
オススメ度:★★★★★(その場で吞める鮮魚店は天国でしかない!)
鈴木鮮魚
新潟市本町にある鮮魚店です。
青海ショッピングセンターという施設内にあります。
同じ施設内にもう一つ鮮魚店があります。
営業時間は9時から17時までと朝から美味しい魚で酒が飲めます。
定休日は木曜日です。
冷蔵ショーケースが所狭しと並んでおり、ここの商品はそのまま購入も出来ますし、そこで食べることも出来ます。
お店の方は忙しなく動いていますが、声を掛けると気さくに話をして貰えます。
お酒は流石にここで呑む用ですね。
新潟県内の様々な地酒を扱っています。やはり新潟県はカップ酒の銘柄が豊富に思います。
メニュー
定食だけでなく、刺身や焼魚に新潟料理の一品メニューもあります。
飲み物は多くは望んではいけませんが、最低限欲しい飲み物は一通り揃っている印象です。
生ビール
新潟はサッポロビールが強いイメージがありましたが、こちらではアサヒビールの取扱いでした。
ジョッキではなく、カップでの提供です。
モーニングビールは最高です。
越乃梅里
カップ酒はかなりの種類がありましたが、アル添されたお酒を冷で飲むのが苦手なので、清酒の越乃梅里(こしのばいり)を頂きました。
すっきりした飲み口ですが、しっかりと旨味もあり、刺身や焼魚ともよく合います。
あのDHCが酒造を行っているのは知りませんでしたが、今や日本酒を使った化粧品等もありますし、DHCがそもそも「大学翻訳センター」だったことを踏まえると驚き等は無いです。
ぎんだら味噌漬け
訪れたのが朝9時過ぎだったので、朝ごはんにぎんだらを頂きました。
想像していた物とは全く違う、かなり大きなぎんだらが出てきました。
これが絶品で、脂の乗りも良く、味噌の味の入り方も絶妙で最高な朝食になります。
刺し盛りB
食べたかった天然ブリとシマアジと〆サバの刺身を良い感じに持って下さいとお願いしたところ、それがそのまま刺し盛りになりました。
ブリはブリトロを使用しているのか、かなり脂の乗りが良く、全体に霜降り状態でした。
殻付生真かき
佐渡産の牡蠣を頂きました。
殻のサイズパンパンに身が詰まってます。
味はもはや説明不要です。
ふぐしらこ焼
限定でたらしらこもありましたが、こちらは生をポン酢でということだったので、ふぐのしらこ焼を頂きました。
一本丸々を一人でかぶりつくのは少し罪悪感がありましたが、塩をちょっと付けて食べると、中からトロトロになった白子が飛び出してきて、塩により甘味と旨味が引き出されていました。
裏面に裂け目がある場合が多いのでひっくり返してそこからスプーンで穿って食べても良いです。
ぬかいわし焼
新潟の郷土料理です。
初めて食べましたが、しっかり塩が効いているので、お酒のアテやご飯のお供に最高です。
イクラ生ウニ丼
1人でイクラ丼と生ウニ丼を食べたいと相談したところ、ハーフはどうですかと提案を頂き、ご厚意に甘えました。
見ての通りの天国です。
イクラもウニも臭さは全くなく、最高でした。
特筆すべきはみそ汁です。
エビの頭が3つ入っていて豪勢だなと思いきや、もう1つあり、合計4つ入っていました。
魚介の出汁がしっかり出ていて、これも絶品です。
まとめ
以前は飲み物の販売をしておらず、持ち込み自由だったようですが、現在は持ち込みが出来なくなっているようです。
もし持ち込みをするなら、やはり新潟県限定の「風味爽快ニシテ」でしょうか。
「吞める鮮魚店」というのはかなり魅力的に感じるのは私だけでしょうか?もはや天国なのかと思っています。
こんな店が近くにあったらついついフラッと入ってしまって、気が付いたらドップリと入り浸ってしまいそうです。
また地元の方も自宅用や贈答用に購入されており、私もお土産で沢山買い込んでしまいました。
新潟には「焼漬」という料理があります。
先に白焼した魚を醤油だれに漬け込んで、そのまま食べたり、軽く炙ったりして食べるようで、これのお持ち帰り用もあります。