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がっこうきらい①
色んな人と子供の頃の話とかしてると、子供の頃の記憶ってほぼ楽しい!!で埋め尽くされてる人が多いように思うけど私は楽しい!!は4割で残りはいやだったなーとか楽しくなかったなーって感じだった。
色々ある家だったし、私はコミュニケーションをとるのが下手だった。なんていったらいいのか、人とうまく関われないというか、うまく会話のキャッチボールができないといったらいいのか。
色々ある家ってのは、まあ色々あったんだけど虐待とかそういった類ではない。が、まあ色々あったので嫌なこともたくさんあった。だが毎年夏はでかいプールに連れてってくれたり、潮干狩りとか万博とか色々連れてってくれる家ではあった。
タイトルのがっこうがきらいってのは、本当に学校が嫌いってはなし。
思い返してみれば幼稚園時代も行くのが嫌で幼稚園バスが来たら家まで走って逃げたり、外で遊ぶ時間が終わったら教室戻るのが嫌で滑り台についているロケット?の中に隠れたりしてた(先生慌てて探しに来てた)
色々ありすぎて小学校以下の記憶ほとんどないんだけど、幼稚園のこの2つの記憶だけはめちゃくちゃ覚えてる。
だが、なんで行きたくなかったのかはよく覚えていない。
小学校時代もまあ色々あった。とくに家庭環境で。
それのせいで精神が不安定だったようだ。
2年生〜4年生は学校に行きたくなくて登校拒否をしていた。だが、拒否ってめちゃくちゃ泣いてるのに母親に無理やり学校まで連れて行かれた記憶がある。
本当にふざけるなと思っていたし、強引なのはいかがなものかと思うけども…あれはあれで良かったのかもしれない。いやわからん、嫌なのに連れて行かれたってのは本当に嫌だったけど、ずっと家にいたらいたでもしかしたら今でも引きこもり野郎になってたかもしれない。
これもなんで嫌だったのか覚えていない。だが人との関わりがうまくできなかったからな気がする。
だが、無理やり連れて行かれたおかげで5年、6年はちゃんといってた。
学校が嫌だった割に友達の家に遊びに行ったり、自転車で隣の市まで行ったり、毎日児童館に遊びに行ってた記憶はある。ただ楽しかったのかはよくわからない。
いや、児童館のでけえトランポリンはめちゃくちゃ楽しかった。
書いていたら思い出した。小学校の1番楽しかった記憶。
6年生の時、卒業式が近づいてたころ放課後に仲良くしてる子と好きな人と縄跳びをするようになっていた。
何で放課後に縄跳びし出したのか全く記憶がないけど、めちゃくちゃ楽しかった気がする。
私は二重跳びができなかった。だから毎日放課後そのメンツで二重跳び教わったりしてたんだけど、全然できなくて、やり続けてたら卒業式の前日に二重跳びができるようになった。
めちゃくちゃ嬉しかった記憶がある。みんなでわー!ってなってたと思う。(そこの記憶も曖昧)
卒業式の前日にできたってのがいいよな。
あの日が小学校生活で1番楽しかった日だったな。