3泊4日の富士登山(前編)
もう1週間が経ってしまいましたが、
8/19〜22にかけて、
富士登山をしてきました。
ビギナーなのに挑んだこともあり
道中本当につらかったけど、
登りきれた感動が忘れられないので、
この3泊4日の一部始終を
書き留めておきたいなと思います。
富士登山のきっかけ
実は、こういう経緯で登ることになった
というのはハッキリ覚えてません。
確か去年の秋頃、
星夜さんという方主催の
リトリートやイベントで繋がった
コミュニティの方々が
「富士登山しに行く」
「登山部を作る」
ということをお話されてたらしく、
一生に一度は富士山に登りたい
と思っていた私も参加することになりました。
高尾山からスタート
登山なんてほぼやったことない私は、
都会で履くようなおしゃれスニーカーで
高尾山から登りました。
高尾山と城山、筑波山、高川山、棒ノ折山
ここだけ登っていきなり富士山に挑みました。
多分、いや、かなり
富士山をなめてたと思います。
1日目(千葉から富士吉田へ)
この日は移動日でした。
埼玉の駅から、
立教大学名誉教授の濁川先生の車に
乗せていただきました。
そのときのメンバーが、
私以外全員over60。笑
意外と話せて面白かったです!
そして15時過ぎに
富士山駅近くのホステルに到着。
着いたらお部屋でゆっくりしてから
徒歩10分のコンビニへ買い出しに。
どこから見ても、
富士山のシルエットが大きくくっきりと見えて
感動したのと共に、
「あー、明日からあそこまで行くんだな」
と遠くに眺めていました。
翌日に備え、22時ごろの就寝。
なんと夢の中で、
知らない人に殺されそうになって
1度目が覚めた後なかなか眠れない夜でした。
2日目(ホステル〜5合目)
朝は5時出発。
予定よりも早く起きたつもりでしたが、
ゆっくり用意してたら集合時間ギリギリに。
時間にルーズな私は
ここでニゴ先生に叱られてしまいます。
いつも間に合うか間に合わないかの
境界線で戦っている私。
心が痛かったですね。。笑
それくらい時間には厳しくいないと
命にも関わる山、富士山。
ハッキリ伝えてくださったことに
感謝しております。
まず、ホステルから0合目の
北口本宮富士浅間神社へ。
20分ほどで到着しました。
今回のサブテーマは「お祈り」。
同行者にとってはメインテーマでしたが。
登頂祈願よりも先に、
まずこの場に立たせていただいていることに
感謝の気持ちを念じました。
そこから歩き始めたのですが、
神社(0合目)から1合目がまあ遠いこと。
実に所要時間は4時間。
道中は緑がいっぱいで、
歩いてて疲れても
景色を見渡せば自然と笑みがこぼれて
元気になれるような道でした。
ここで初めて知ったのですが、
トイレが有料になるのは5合目からでした笑
てっきり山全体でかかるものだと思ってました。
そして1合目に到着したのが9時半。
普段なら仕事開始すらしてませんww
この時点で標高1520mもありました。
1合目まで着いてしまえば、
そこから2合目、3合目と
比較的サクサクと進んでいけました。
2合目までは1時間。
3合目まではなんと25分弱で着きました。
ななさんがさらにトマトまで
差し入れしてくださった…!
あのパッキングにみかんとトマト入れるの
本当に強いなと思います。
4合目までは30分。
いろいろな花や生き物に出会いました。
5合目までも大体30分くらい、
そこから宿までは15分くらいで到着しました。
つらつらと書いているし
写真で見るとあっという間なんだけど
いざ登り切ったら足がけっこう張ってました💦
汗もびっしょり。
メッシュのあみあみインナーにして
良かったなと思いました。
16時の夕飯前にお昼寝する予定だったけど
なんだか寝られず、
10年前に放送された
佐藤小屋のドキュメンタリー番組を視聴📺
冬でも営業して、
登山者の命を守る姿に感動。。
富士山の厳しさを目の当たりにしました。
疲れた体にコーヒーと
シーフードカレーが沁みました。
とっても楽しかったのですが、
同時に明日のことが不安になってました。
この筋肉痛を抱えて
今日の倍くらい歩くのか…と。
実際、しんどい道のりを辿ることとなります。
その道のりは次の記事で書いていきます。
しんどかったからこそ感動の多い1日でした。
そして、1合目から登ると聞いた時は
「おお、まじか…」と思ったのですが
緑がいっぱいの場所が好きなんだなと
再認識させられたので
本当に1合目から登れて良かったと思います。
長文をここまで読んでくださり
ありがとうございました❣️
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