プロジェクト・ドキュメンタリー事例『'Tomorrow needs you': Starbucks partners comfort a grieving community』(地域コミュニティ)
こんにちは、inaho Filmです。 今日は、StarbucksのYouTubeチャンネルに投稿されたプロジェクト・ドキュメンタリーを1作品紹介します。
少しずつ事例を集めてアーカイブにしていければと考えております!
「プロジェクト・ドキュメンタリー」については、こちらの記事にも記載していますので、ご参考ください。
『'Tomorrow needs you': Starbucks partners comfort a grieving community』
本映像で語られているのは、Starbucksという企業としてではなく、米国カリフォルニア州の都市ランチョクカモンガにある店舗で自発的に始められた、人々が互いに思いやる気持ちを見える形にしようという取り組みです。
同スターバックスがある地域では、若者の自殺が連続して起きました。そのことに心を痛めた店員が、店舗に小さなポストを設置し、利用客は特定の誰か宛てではなく、一人ひとりの存在自体が大切で他者にとって重要(“You Matter”)であることを伝えるメッセージを投函しました。それらのメッセージは優しさにあふれ、誰もが心のどこかに抱く孤独を、希望や喜びへと変えていきました。
日々生きていく中で、ふと不安になったり辛いことが起きたりしても、“You Matter”であること。それを言葉で伝えたり伝えてもらったりできる、素敵な取り組みですね。