【eBay】eBayセラーが消費税還付を受けるため具体的な方法(その7-4:Payoneerの手数料に消費税はかかるの?)
こんにちは、いなほです(๑•᎑•๑)ノ
ここ数日「その7:理論編」シリーズで為替差損益の仕訳の考え方について解説してきましたが、その中では「Payoneer口座から国内銀行に送金する際の手数料の消費税」は計上していません。
本日は、なぜこの「Payoneer手数料の消費税」を計上しなくて良いのかを解説します。
なお、私のnoteでは「会計ソフト:マネーフォワードクラウド確定申告」で作成した実際の仕訳を踏まえた解説をしております。
実際に消費税還付を満額受けておりますし、税務署に説明して承認してもらった実績もあるので、安心して参考にして頂ければと思います。
なぜPayoneer手数料の消費税は考慮しなくて良いのか?
これは、Payoneerからメールで送られてくる出金明細でも確認できますが、そもそもの大きな国際ルール(参照:国税庁HP資料)として外国為替業務に消費税を課税しないということになっているからです。このため、「Payoneerへの支払手数料」の税区分は「対象外」となります。
「実際にPayoneer口座からお金[ドル]を出金して指定の銀行にお金[円]が振り込まれた時の仕訳(実例)」を下記に示します。税区分は対象外で帳簿付けしています。
以上、【eBay】eBayセラーが消費税還付を受けるため具体的な方法(その7-4:Payoneerの手数料に消費税はかかるの?)でした。
[2024年3月追記]
ebayセラーの帳簿づけ作業の中でも最も難しい「Payoneerから銀行口座への送金時のPayoneer手数料・為替差損益等の計算方法や帳簿への仕訳入力」を、実例で詳細に解説した記事(リンクはこちら)を作成しました(∗ˊᵕ`∗)
非常に好評を頂いている記事ですので、ぜひご覧ください♪
3.最後に
青色確定申告や消費税還付の申告は一見複雑に思えるかもしれませんが現在は自動化が大きく進んだこともあり、一度やって一連の流れを理解すれば大した手間をかけずに完了することができます。
当ブログでは簿記の知識が無い人でもこれらの税金還付を満額受けられる帳簿の付け方や国への申告方法を、実際の会計ソフト・税金申告ソフト(e-Tax)操作画面のスクショと一緒に具体的に解説しています。
ぜひ今後も私のnoteをご覧頂き、あなたのeBayビジネスやその他個人ビジネスの利益を最大化して頂ければ幸いです(∗ˊᵕ`∗)
それではまた、次の記事をお会いしましょう(๑•᎑•๑)ノシ