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イナホ家キャンプのお話 2020年①

我が家には、個人でやる趣味も家族でやる趣味もいくつかありますが、家族でやる趣味のひとつがキャンプです。

と言っても、我が家のキャンプ歴はそこまで長くなく、昨年、友人に誘われたのをきっかけに始めたので、まだ1年ちょっと。

しかも今年はコロナがあって、引っ越しもして、なかなか落ち着かなかったので、先日やっと今シーズン初キャンプとなりました。

キャンプの話もちょこちょこしていきたいと思います。

2020年9月某日 …雨。

さて、待ちにまった久々のキャンプ。…なんと雨予報でした。

小さな子供(2歳)もいるので、できるだけ雨天キャンプは避けたいところ……なのですが。

大雨ではなく、小雨が降ったりやんだりという予報だったので、予定通り行うことにしました。

というのも、初張りのテントをなるべく早く試したかったからです。

そのテントは、こちら。

どうしてもどうしても欲しくて、なんとか抽選販売でゲットできたので、初期不良がないかの確認をするためにも、張っておきたかったのです。

結果的には行って良かったし、雨は雨なりに楽しむことができました。

《今回のキャンプ場》東照館 オートキャンプ山中湖

急に行くことを決めたので、人気のキャンプ場はほとんど埋まっていて、どこにしようか頭を悩ませていた中で見つけたのが、「東照館 オートキャンプ山中湖」でした。

高規格ではないけれども、7月にオープンしたばかりという新しさと、山中湖に近く、観光地として十分栄えていることもあり、コンビニ・スーパー・薬局・温泉が近くにあるので、不便はしないだろうと思って決めました。

ちなみに私は生まれも育ちも海なし県で、たぶんこの先もずっと、この海なし県に住み続けることがほとんど決まっています。

家の近くには川もなく、せいぜい近所の公園の池くらいしか、日常で「水辺」を感じる場所はなく過ごしてきたので、「海」や「湖」の近くというのはそれだけでテンションが上がります。天気が悪くても、湖が眺められるだけでうれしい。運が良ければ、一瞬くらい富士山も見えるんじゃなかろうかと、「絶景サイト」を利用しました。

徒歩圏内にコンビニのあるキャンプ場って、そう無いんじゃないでしょうか。おかげで、途中で足りなくなったお酒を買い足しに行けました。とってもありがたかったです。

山中湖をぐるっとまわって、昼食を済ませてからチェックイン。(ちなみにお昼は山梨名物ほうとうをいただきました!おいしかった)

着いてすぐにテントを張ったのですが、幸い設営中は雨が止んでいました。

初めて張るテントは時間がかかります。二人がかりで小一時間かけてなんとか設営完了。

ギア出して落ち着ける環境作るまで考えると二時間近くかかったかもしれません。昨年11月以来のキャンプだったので、勘を取り戻すのにも時間がかかります。

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テントを張り終わってちょっとゆっくりしていたら、雨がまた降り始めました。タイミングよかったねーと旦那さんと話しながら、とりあえず乾杯。

雨はその後も降ったりやんだり。息子はキャノピーから落ちる水滴を指さしながら「おーっ!」と叫び、テントの中で飛び跳ね、踊っていました。

元テニスコートだというキャンプ場内はそこまで広くなく、特に散策する感じでもなかったので、その後は基本おこもり状態。

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食事は簡単に、買ってあったソーセージを焼いたのと、家で仕込んだ塩豚を野菜と一緒にスープ缶で煮込んだポトフらしきものにしました。あとはチーズとかのおつまみ。どれもワインによく合うので、お酒が進みます。

お酒好きとしては、キャンプ場のトイレが綺麗だと大変うれしい。こちらのキャンプ場では、トイレは男性1つ、男女兼用1つ、女性1つの計3つのトイレが用意されていました。一か所のみなので、タイミング次第では並んだりするかもしれません。

私は女性用しか利用しなかったのですが、こちらはとても綺麗でありがたかったです。

キャンプ時あるあるなのですが、たくさんはしゃぐのと、家の中より暗いおかげか、息子は結構早めに寝てくれます。この日も20時には寝ていました。

いつもなら息子が寝たあとは焚火を囲んで大人タイムなのですが、雨がまだ降ったり止んだりしているので、焚火はやらず、テント内でまったり。カマボコテント、リビングスペースをゆったりとれるので、テント内なのに全く狭く感じず、本当に快適でした。

ほどよく酔っ払ったところで就寝。インナーテントも広さ十分で、高さもあるので立った状態で着替えもできるし、カマボコ型の良さを実感しつつ眠りにつきました。

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ちなみに就寝時の装備は、厚手のアルミマット+シュラフのみ。念のため電気毛布を持っていたけどいらなかったなぁ。(使っているギアの紹介もおいおいしていきます)

朝は早めに起きて、肉まんをホットサンドメーカーで焼いて食べました。そして早めに撤収準備。テントを中も外もふいて、ギアをしまって…早めに始めたつもりなのに、なんだかんだ息子を見ながらというのもあって、チェックアウトぎりぎりになってしまいました。

ちなみに撤収時も幸いなことに雨が止んでいたので、まだよかった方だと思います。

山中湖まで行ったのに、富士山にはひとめも会えず、翌朝自宅のベランダから綺麗な富士山が見えた時には「こーのツンデレめ!!」と思いましたとさ。

2020年キャンプ履歴→1泊2日 1回

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イナホミノル
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