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息子日記 3/∞

こんにちは、イナホです。

最近の息子は、なんというか、とってもパパっこです。

私が保育園に迎えに行っても首を振って「パパ~」というし、お風呂も「どっちと入る?」と聞くと「パパ!」という。

ちなみに我が家は「お父さん」「お母さん」と言って育てていたけれど、世の中のパパママ風潮に息子が流され、つまり、保育園や周囲の人間が「息子くん、ママきたよ~」とか「パパに抱っこされてていいわね~」なんていう、パパママを聞いてきた息子が、わたしたち両親を「パパ」「ママ」と認識してしまったが故に「パパ」「ママ」と呼ぶようになってしまった。(でも最近、私だけ「かーしゃん」になりました)

パパっこはとてもいいことだと思います。実際、助かることも多いです。

私は本当にいい親とは言い難く、ときには怒鳴るし、理不尽だなと思いながら怒ってしまうこともある。特に生理前はひどい。自覚していても抑えられないこともよくある。

そんなとき、夫がさっと来て、フォローしてくれる。息子を泣かせて自己嫌悪している私のことも慰めてくれる。本当によくできた夫である。

しかも遊ぶときは全力で遊んでくれるし、息子がパパっこになるのも無理はないなと思います。そりゃそうだよな、と思います。

でもやっぱり、嫉妬している自分もいます。

もちろん嫌われているわけではないし、寝る前と寝起きは相変わらず私にべったりだし、ぎゅーもしてくれるし「かーしゃん、だいしゅきー」と言ってもくれる(わたしも息子くん大好きだよぉぉーー!!)

たぶん、息子は私に絶対嫌われない、という自信を持っていて、私に甘えている。だから私に冷たい態度をとれるのだと思っている。(というか、そうであってほしい)

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まだ2歳、でもあり、もう2歳、でもあるのだけど、とにかく生まれてから2年。頭の中ではもうきっといろいろなことを考え、好きとか嫌いとかが芽生えていることに時折感動する。

朝はのんびりしたい!とか、ミカンは一粒ずつ食べる!とか、こだわりも見せる。そして「のんびりしたいなら早く起きなさい!」などと言ってしまうわたしと喧嘩するのである。

イヤイヤ期というにはまだまだ甘い気がするけども、これは確実にくるんだろうな、、、と日に日に感じている今日この頃。

頭ごなしな「ダメ!」だけではなくて、できるだけダメな理由も教えられるように、母は心を鍛えなければなるまい。

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イナホミノル
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