#03役職定年サラリーマンに襲いかかる病

#02では、会社に早期退職が受理されたところまでお伝えしました。
ありあまる有給休暇を効率よく消化しようと思っていた矢先に不幸が訪れた、、、

1月18日木曜日、夜11時ごろ、突然胸が苦しくなった。背中や肩などの痛みが周り、同時に吐き気も催してきた、、、
晩御飯に食べたチルドの餃子があたったのではないだろうか?と考えを巡らせ、そこから便器に向かって嘔吐を繰り返した。
その数実に13回、後半は吐くものはなく胃液だけを戻すだけの地獄のような時間であった。ただ、あまりにも上半身が苦しいので、こうする以外に方法がなかった。
吐くものもなくなり、少し痛みが治まったので、眠りにつこうとするが、やはり上半身に痛みが残っており、睡眠を邪魔する。
ついに、その晩は、一睡もすることもできず、翌朝を迎えることとなった。こんな事は人生で初めてだ⁉︎
会社を休んで、最寄りの大きめの病院に向かった。
ここで私は大きな過ちを犯してしまった。
症状を聞かれたので、激しい嘔吐に見舞われたと伝えたことで、内科で診断され、ろくな診察もされず、胃腸炎と判断され、炎症を抑える薬を処方してもらうと言う処置にとどまった。
後に看護師の友人に聞いたところ、心臓や脳に関して違和感を感じたら、『迷わず救急車を呼ぶべき』『しっかりと検査をしてほしい旨を伝える』遠慮してはいけない、積極的に診察してもらわないと、命取りになると、、、
こんなところで、我慢強くならなくても良いのだ。
胃腸炎の薬を処方をしたことで、喉の痛みも回復したが、週末は、やはり上半身の痛みが残ったままであったが、何とかやり過ごすことができた。
そこから2週間は、相変わらず仕事に忙殺され、痛みのことは忘れていたが、駅の階段を1階上がるだけで息が苦しい。やはりまだ後遺症があるのではと思い、再度病院に向かった。
そこで下された診断は緊急入院であった、、、

つづく

#ジブン株式会社マガジン
#早期退職

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