【NeoDuelBot 拡張パック】取引所GMOコイン対応機能を追加する取引所拡張パック
■ 後継フレームワークのお知らせ
後継フレームワークの NDB3 の販売を開始しました。こちらの note ではGMOコイン自動売買機能が同梱されていますので参照ください。
■ はじめに
こんにちわ。イナトレです。
感の鋭い方は諸々推察できるかもですが、より適切にソフトウェア業と言い切る必要性がでたため NeoDuelBot に元々具備されておらず大きく機能を拡張するものについては、今後個別に売り切り商品として販売していくことになりました。
さて本題。本書は『Cloud9/VPSで動作するロジック切替・高頻度取引・ポジション自炊・バックテスト可能な複数取引所対応の BOT フレームワーク NeoDuelBot』を GMO コイン取引所に対応させる拡張パックの有料記事となります。
本記事の内容は NeoDuelBot 本体と併用することで初めて意味を成すものでありますが、購入することでモジュール自体はダウンロードが可能となるため、ご自身のフレームワーク等での GMO コイン対応の参考コードにはなるものです。
■ アップデート履歴
バグ修正などの変更履歴について、こちらに追記していきます。
2021.04.15 初版
■ 取引所GMOコイン対応機能について
本書の購入により NeoDuelBot で取引所 GMO コインにて取引を行うことができます。また別売りの「エアトレ機能、HFTバックテスト機能を追加する検証拡張パック」をご購入の方は、本書と合わせることで GMOコインのエアトレ/HFTバックテストを行うことができるようになります。
こちらは実際に高頻度ロジックを動作させている様子をアニメーション GIF にしたものです。高頻度の場合一時的に両建ポジションになりますが、うまく処理してくれていることが画面からおわかりいただけることかと思います。※この画像は等倍速で動画をアニメ GIF にしたものです。
御存知の方も多いかと思いますが、取引所 GMO コインの特徴的な仕様を列挙してみます。いずれも BOT 開発を苦しめる要素となっています。
①Long/Short 両建てでポジション管理が必要
②ネットアウト処理がないため注文とポジション管理が必要
③1 秒間に約 3 回までしかリクエストが許可されていない
④稀に謎のエラーが返される(全貌はまだ把握できてないかも)
⑤毎週水曜日の 15:00〜17:00 の定期メンテナンスとプレオープン
本記事を執筆し始めた当初から多少状況が変わってはいますが、まだ競合が少ないと考えられ、検証を続けている感触では bitFlyer 取引所よりも儲けどころが残されている感触を得ています。金額は伏せますが検証ロジックの実弾結果は以下の通りです(記事執筆時期の都合により集計値はちょっと前のものです)。年度末は IT 蟹工船で馬車馬のように働いており仮想通貨界隈から離れていましたが、ほぼ完全に放置していた検証ロジックは止まることなくうまくワークしてくれたようです。
NeoDuelBot での GMO コイン対応は以下の仕様で実装されています。
・Limit / Market / Stop の新規注文/注文変更/削除をサポート
・ロジック単位での仮想ネットアウト機能
両建ておよび建玉決済を意識することなく注文発出可能
注文と約定のタイミングから一時的に両建てになるが適切に管理
・複数ロジック同時稼働&ポジズレ補正をサポート
とはいえ各種制限がきついため多数の高頻度の動作は難しい
・水曜日のメンテナンス時における待機&自動復帰
・websocket など接続が切れた場合は自動再接続
・ccxt 部分互換の NeoDuelBot 謹製 gmocoin ライブラリ
■ 本記事の価格
想定以上に膨らんだ開発&検証コストを鑑みて取引所 25,000 円(税込)にて販売します。なお状況次第で価格変更の可能性があります。
■ サポート及び注意事項について
NeoDuelBot 本書の基準に準ずるものとします。必ず NeoDuelBot 本書の注意事項をご確認ください。
なお前述の再掲になりますが、本書で手に入るのは NeoDuelBot で GMO コイン取引所を使うことができるようにするモジュールのコードになります。NeoDuelBot 本体をお持ちでない方は、このままでは自動取引のコードとして動かすことができないものとなります。しかしながら上記仕様に記述した実装の参考コードにはなるものです。
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