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オランダ🇳🇱

後半戦のオランダです。
私が屈辱(?)を味わった国でもあり笑
一方で、最高の景色を見せてくれた国でもあります。


①キンデルダイク

ブリュッセルからアムステルダムへ列車は向かいます。(今回もOmioです)
私はその手前の、ロッテルダム中央駅から、風車群で有名なキンデルダイクへ行きました。(アムステルダムまで行ってしまうとまた戻らなければならないので注意です!もちろん私は戻りました)
(車内放送のロッテルダムの巻き舌が凄すぎて、思わず録音してしまいました。「ロ」に4秒くらいかけて巻くんです)
ロッテルダムからのアクセスが少し悪く、バスで乗り継いだ後に水上バスに乗ります。私は乗り継ぎが面倒だったので30分ほど歩いたのですが、着いた時間が半端で、水上バスの乗り換えが必要でした。
水上バスは、後述するOV Chip Kaartが利用できます。
水上バスの乗り換えなんてイレギュラーで難しいですよね。困惑していたら、チケットコントロールのお姉様が親切に、ここで乗り換えるのよと呼びにきてくれました。なんて優しいんだ…
お姉様のおかげでたどり着き、無事風車群です!
キンデルダイク、最高でした!!ヨーロッパ旅で好きな景色トップ3に入ります。

大きな風車!回っているものもありました!

昔は風車の中に人が住んでいて、その様子が再現されている風車を2台見学できます。

こういうのに弱いです。
美しい。

こういう、昔を再現する系統の展示に本当に弱いんですよね…

家族写真とかあってリアリティがすごい!
生き物まで再現。生きてます。
ヤギ鶏猫いました

風車同士は少し距離があり、船で移動できます。
船からの景色も綺麗でしたのでぜひ乗ってみてください。

船からの景色

②交通機関について

先にここで、オランダの切符について書きます。
ガイドブックやブログなどに、フリーチケットがあります!と書いてある場合、どこの区間のフリーチケットなのか、どの会社に適応なのか、都市ごとに確認する必要があります。
アムステルダムの駅には、バス会社の自動販売機と、市外とを結ぶ列車の自動販売機があると思うのですが、フリーチケットの販売はバス会社のものです。そして、フリーで乗れる区間は市内のみ。
私は列車の販売機でフリーチケットを探していて見つからず、諦めてOV Chip Kaartをこの時点で購入しました(スイカのようなカードです)。結果的には、市内の観光をあまりしなかったのでよかったかなと思います。
市内のフリーチケットを買いたい場合は販売機が合っているかを確認してください。
また、OV Chip Kaartは使う際に毎回チェックインとチェックアウトが必要です。忘れてしまうとタッチしに戻りに行くか、多額を引かれてしまうので面倒です。
また、特急列車に乗るときはホームにある支払い機で追加料金を払わなければならないかもしれません。私はタッチしたのですが、オランダ語が一瞬で消えてしまうので書いてあることが分からず、払えているのか不明でした…
OV Chip Kaartはチャージ式なのですが、オランダから出る際は中に入っているお金をクレジットカードに戻してくれます。中央駅の鉄道会社窓口で処理してくれます。日本のカードでも大丈夫でした。

③アムステルダム初日

さて、キンデルダイクの帰りも何とか水上バスを乗り継ぎ、アムステルダムに戻ってまいりました。

き、綺麗…!!
オランダって感じ!!

街並み美しく、わあ!素敵!といいながら、しかし立ち止まっている暇はありません。
6時にだいたいのお店が閉まるので、行きたいお店には一つでも多く行っておく必要があります。この時点でなんと午後5時。

伝統のアップルパイ。コーヒーと一緒に。
街並みは美しいですが、私は走っています。
ガイドブックに載っていた雑貨屋さんです。
アクセサリーを購入しました。
こちらはアムステルダム発のオシャレタイルやさん!(私が写り込んだのでモザイクしました)
いろんな街のタイルがあり、デザインも豊富で可愛かったです!
母にお土産で購入しました。
お土産屋さんにはオランダ独自のお土産がたくさん!
ホテルは街中の方にとりました。
写真はホテルとは無関係です。

④ユトレヒト

翌日は、ユトレヒトへ向かいました。
お目当てはもちろんミッフィー。
だったのですが、予想外なことに、ここで私は打撃を受けます笑

まぁ可愛い。うさこちゃん。
ミッフィーミュージアムの入り口にて。

海外では、ミッフィーをはじめ絵本に出てくるような可愛いキャラクターたちは、あくまで子供向けのものであり、日本のように大人向けに商業化されているわけではありません。
外国人は、子供連れしかいないのです!
他はほとんど日本人の大学生グループ。
実際に中へ入ると…   キッズスペースとフォトスポット。しかない。
私は一人旅で何をしにここへ…???

フォトスポットの虚無を撮影する私
通りすぎていくオシャレ空間
入館10分でさよならを告げてくるミッフィー

え、虚しい…
謎の打撃を受ける一人の旅人。
といっても、開館と同時に入ったので、私のように10分で出てらっしゃる方が他にもいました。少し安心しましたが、リサーチ不足でした。
一人旅の場合はユトレヒトまで足を運ばなくていいと思います。

また、日本人に人気があるのか、日本語の案内がとても多かったです。
解説も壁に日本語で書いてあったりしました。
お土産屋さんも、日本の売り出し方とは全く違うので、ほぼ子供向けのものばかりで買うものがなく悲しかったので、向かいにあるミュージアムにも入りました。

ミッフィーの作者 ディックブルーナの書斎があります。

というわけで、午前中でユトレヒト観光を終え、アムステルダムへ戻りました。

⑤アムステルダム2日目

アムステルダムへ戻り、再びアップルパイ。
暑そうにしていたら、店員さんが涼しい席に変えてくれました。優しい。

りんごの素材の味を感じる、大量のリンゴが入っています!

お腹がいっぱいになったところでレンブラントの家へ!
写真撮影が禁止だったのでお見せできなくて残念なのですが、(例によって再現系の)レンブラントが住んでいた家を再現したミュージアムなので最高に面白かったです!もともとレンブラントが好きなので、一層楽しめました。
彼の人生に触れ、ミュージアムを出た後も彼の住んでいた街に触れ、著名人の名家は想像力が刺激されるので楽しいですね!

そんなこんなで今回も駆け足でしたが、もう帰りの列車の時間です。
帰りはドイツ行きの列車なので、DBアプリでチケットを買いました。
もちろん遅延していました。

列車を待つ間に食べたバーガーがなんだかとっても美味しかった!
中央駅構内にあるMAXバーガー。スウェーデンのお店らしいです。

待っている間に発車ホームが変わったようで
「ホーム変わってる!急いで!」
という声が日本語で聞こえて気づくことができました。
ありがとう旅先の日本人。
突然発車ホームが変わるのも海外あるあるですよね、アナウンスがないこともあります。こまめに掲示板を見ていないといけません。

遅延にも慣れてしまっていたのですが、長距離を列車で移動する場合必ず乗り換えがあるので、冷や汗ものです。
しかし大抵は乗り換え先の列車も遅延しているので、ことなきを得ていました。乗り換えられなかったのはハンガリーくらいでしょうか…

オランダで今回行けなかったのはアンネフランクの家。
旅行を計画した時点でチケットが売り切れていました。争奪戦のようです。

次回はどこを書こうかな…
(時系列は無関係に、思い出したところから書いています笑)
では、おやすみなさい

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