ストックホルム🇸🇪
こんにちは!
今回は北欧、スウェーデンへ週末旅行です!
実はずっと行ってみたかったスウェーデン。
飛行機ならパッと行って帰って来られるね!と思い朝7時のフライトを予約したのですが、寮から最寄りの空港までの電車が少なく、なんと空港で5時間待機する羽目に…そのせいでほぼ徹夜での観光となりました笑
(しかし、列車の遅延も考慮すると早めに着く予定を立てざるを得ません)
実はこの旅行、あまりの北欧への熱で一番最初に決めた旅行で、旅程も慣れない状態で組みました。時系列としては一番最後の旅行だったので、
この旅程の無駄は何?!と自分でヤキモキしました笑
成長が実感できてよかったです。
それでは参りましょう!
①ストックホルムのエリアマップ
ドイツから来た最初の一言「さ、寒い…!」
当たり前ですが、タンクトップでは寒いです。
アーランダ空港からストックホルム市内へはアーランダエクスプレスで行きました。空港の券売機でチケットを買えます。
ストックホルムの街は、いくつかの島からできています。
一応、私の拙い画力で地図を書いてみましたが、ぜひガイドブックをご覧ください…
観光はだいたいこの6つのエリアに分けて考えるとわかりやすいです。
②市庁舎ツアー
市内へ行ってまず、市庁舎のツアーに参加しました。中央駅から徒歩10分で着きます。
ストックホルム市庁舎はノーベル賞の記念晩餐会が行われる場所で、見学はツアーのみです。(日本語はないので英語で参加しました)
まずツアーチケットをチケット売り場で買います。
オンラインチケットを買った方も、当日券でも必ずカバンをクロークに預けなければならないので注意です。チップは不要でした。
正直に書きますと、全然英語がわからないので内容は「??????」という感じだったのですが、ガイドのお姉様が美しすぎたので大丈夫でした(?)
やはり英語力は大事ですね
内部の写真も撮れますし、丁寧に説明してくださる上質問まで受け付けてくれていたので充実のツアーです。
③ランチ!
※ランチのタイミングで島を移動したので、SLアプリで24時間チケットを購入しました。私は翌日の午前中を含め、ホテルが遠かったこともあり何回も移動したので元が取れましたが、5回乗らないと元が取れないです。
あまり移動しない方は1回ごとにチケットを買うことをお勧めします。
(1チケットにつき75分乗り放題というシステムです。)
また、クレジットカードがタッチ決済対応の場合は直接改札にタッチできるようです。
市庁舎ツアーを終えたら、お腹が空いてきましたね。ランチです!
私の北欧へのモチベーションは半分が北欧料理でしたので、フードファイト覚悟で旅程を組んでいます。
できたら最初にköttbullar(北欧風ミートボール)を食べたいなぁ、なんて思いながらレストランに入ると…
なんだかすごいところへ来てしまった…
「ビュッフェにする?するよね?」
と店員さんに案内され、(しかしアラカルトと比べて明らかにお得な価格のビュッフェである)ビュッフェはこんな感じだよ!と紹介され、
誘惑のままにビュッフェをいただくことに…
今日フードファイトなんだけどな、彼こそがヤンソンさん?
私は詳しくなかったので行き当たりばったりになってしまったのですが、スウェーデンではランチビュッフェが伝統らしいです。
お店は老舗のKvarnenへ伺いました。(セーデルマルム島にあります)
美味しかったです!久々のサーモンに歓喜でした!
④ひとやすみ
お腹がいっぱいすぎて動けないよぉ
そう思いながら歩いていると…
突然の素敵空間。フリーベンチがビーチに…?海を見ながらうたた寝ができます。
こんなに贅沢な時間があっていいのだろうか。
徹夜だったのもあり体力が限界を迎えていましたが、ここで完全回復しました。
⑤ショッピング
元気になったらショッピングだ!
というわけで歩き始めます。
お土産屋さんはガムラスタンにあるので、そちらへ向かって歩きます。とてもたくさんのお店があるので時間をゆっくりとりたい場所です。(父曰く、ガムラスタンは旧市街という意味らしい)
ムーミンといえばフィンランドなのですが、スウェーデンにもグッズがたくさん売っていました。本屋さんでスウェーデン語版の絵本が買えます。原書の絵なので可愛かったです。
(私は現地の本屋さんが大好きで、読めもしないのにじっくり見てしまいます。外国語だとインテリアとしておしゃれですよね笑)
大好きなタンタンの冒険シリーズのフィギアや絵本が置いてあって、嬉々として買いました。(タンタンってベルギー人じゃなかったけ…?ベルギーにはなかったのにな)
スーパーマーケットでも充実のお土産が買えます。
チョコレートやビスケットなど、北欧でしか買えないお菓子がたくさん!
残念ながら、私はバックパックひとつで来たので、これらのチューブは飛行機に乗せられず買えませんでした。食べてみたかった…!
リンゴンベリージャムも売っていました。
お土産屋さんを一通り周り、満足!
⑥夕食
みなさんは、ヤンソンさんの誘惑という料理をご存知でしょうか?
ジャガイモとネギ、アンチョビにクリームを加えてオーブンで焼く家庭料理です。
誘惑と言われるほど美味しくて、我が家でも好評メニューの北欧料理なのですが、レストランのメニューにJansonの文字があり、注文してみました。
わくわく…
待っていると…
え?!だれ…?!?!
いや、あなた本当に誰?!
ヤンソンさんは一体どこへ???
これってメニューあってますか?と一応店員さんに確認するも、これもヤンソンさんらしい…私の知らないヤンソンさんがスウェーデンにはいる。そして多分、人違いである。
こちらのヤンソンさんは、お肉の上に生玉ねぎとニンニク、魚卵が乗っています。トーストに乗せて卵を崩して食べる、とても上品で美味しいメニューでした。
スウェーデンは法律で厳しく管理されていて、生卵が食べられるらしいです。久しぶりの生卵も嬉しかったです!
お目当てのヤンソンさんには出会えなかったけれど、我が家で会えるからいいか、と思うことにしました。
というわけで夕食を終え、ホテルへ。
旅行初心者当時の私が旅程を組んだので、ホテルは一度も行かない空港の付近にとってあります!しっかり確認してほしいものです。
市内から一時間ほどかけてホテルへ辿りつきました。
⑦スカンセン
翌朝…
この日はスカンセンへ向かいます。
スカンセンは、動物園や水族館も併設されている屋外博物館です。はじめの拙い地図の、右側に位置しています。
園内には、スウェーデンの歴史的建造物の他、暮らしを忠実に再現した風景が広がっています!(またしても再現系!本当に楽しい)
また、職員の方が伝統衣装を着て、当時の暮らしを再現するように洗濯や染め物をされています。これには興奮を隠しきれません!!!
これら、全部別のお家で、写真を載せきれないほどたくさんのお家があります!園内はとても広くて、現在地を把握するのが大変です。
ちなみに、伝統衣装を着ている職員の方に話しかけると親切に教えてくれます。
また、エリアごとに設定の時代が異なり、だんだん時代が変化していくのも面白かったです。
再現系コンセプトの展示は本当に楽しいです、ヨーロッパの好きな景色トップ3に入りました!スカンセン、また行きたいです!
⑧昼食
スカンセンを大満喫して、ガムラスタンへ戻ってきました。実は前日、荷物になるので重いものは買えなかったので、買いに戻ります。
昼食もガムラスタンでいただきました。
お店はKaffegilletへ伺いました。日本語メニューがあり、日本人のお客さんも多かったです。店員さんは日本語で話しかけてくださいました。
ミートボールとっても美味しかったです!リンゴンベリーとソースの相性抜群です!
その後、お土産を買い足したらミッションコンプリート!
⑨Fika
スウェーデン式のコーヒーブレイク、Fikaをご存知でしょうか。
私は今回、ゆっくりFikaの時間を取れずに走り回りましたが、スウェーデン式シナモンロール、カルダモンロールだけは食べて帰りたい!と思い
隙間時間でいただきました。
一般的に想像するシナモンロールとは形状が異なります。
香りが豊かで、個人的には北欧のシナモン/カルダモンロールが大好きです。
帰りに買って空港でもいただきました。
⑩帰るよ!
あっという間に帰りの飛行機の時間です。
帰りもアーランダエクスプレスで空港まで戻ります。乗り場が少しわかりにくいですが、中央駅を奥の方までまっすぐ歩くと黄色い看板が見えてくるので、さらに奥へ進んでください。
乗り場がありますので、そこでチケットが買えます。
今回、フライトはルフトハンザだったのですが、後から思い返すとかなり快適でした。
今回の心残りは、セムラのシーズンではなかったこと!
セムラは断食前に食べる伝統的なお菓子で、クリスマス明けからイースターの時期でないと食べられないそうです。確かに、どこにも売っていませんでした。
カルダモン香る美味しいお菓子と聞いて、いつか絶対食べたいと思っております。
スウェーデンの通貨はユーロではなくクローナですが、キャッシュレス化が進んでおり、チップを含めほとんどの支払いがクレジットカードに対応していました。むしろ、キャッシュが使えないお店がありました。
そのため換金の必要は全くありません。旅行者にありがたいシステムでした。
列車旅の時は、1つの都市にだいたい24時間滞在でしたので、今回は2倍の時間観光できて充実の週末でした!記事も長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
では、おやすみなさい!
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