いなぎ電子キットの電子工作キット説明 13
今日の説明は「手を叩いてLEDをオンオフさせる回路キット」です。
これは「スイッチを押してLEDをオンオフさせる回路キット」と同じ構成で、フリップフロップを使った回路です。
手を叩いた音を信号として入力して、その入力があると状態を変化させて、2個のLEDを点灯させたり消灯させたりします。
声、指パッチン、何かを叩く音、など大きな音であれば反応します。
音の入力はコンデンサマイクを使っていて、マイクに入った音を増幅して、フリップフロップICに入力します。
この回路のように、ある入力(センサからの信号など)をもとにICが動作する、とか、マイコンが動作を開始する、というのは電子回路の基本です。
LEDを光らせたい、モーターを回したい、などの動作をさせる回路を作ったら、今度は、それをどういうタイミングで動かすのか、を決めて、そのタイミングを決める回路を作って、動作をさせる回路に繋げていく、、、としていって、全体の回路を作っていきます。
大規模な回路に見えるものでも小さく分けていくことができます。
そういった意味で、基本的な小さな回路を知っておくのは必要だと思います。
ぜひ、いろいろな回路を経験していただきたいです。
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