趣味は「映画と読書と音楽」と言っても良いですか? vol.120 音楽 Tinashe, Channel Tres 「HMU For A Good Time」
こんにちは、カメラマンの稲垣です。
今日は音楽 Tinashe, Channel Tres 「HMU For A Good Time」についてです。
もうティナーシェと一緒にクラブに潜入して彼女のセクシーなダンスを見ているよう。
サウンドはあまり詳しくわからないがクラブ系のハウスandテクノだろうか。
この曲に関して日本語の情報が全くない!
ティナーシェを調べるとレーベルから出てインディーズでやっているらしい。
まあ昔からマルチの才能があり、音楽を自分で作っていた人なので可能でしょう。
インディでこのレベルの音楽、MVは素晴らしい。
もう彼女のダンスに釘付け。ラスト音楽もゆっくりと、彼女も恍惚とした表情を浮かべながらゆっくりと・・・。
最高!
題名の「HMU For A Good Time」
良い時間のためのHMU
HMUはHit Me Up"の略語で、「連絡してね!」という意味。
良い時間のために連絡してね!わお!
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ティナーシェは93年代ケンタッキー生まれ、8歳でLAに引っ越す。父親はジンバブエ、母親はアイルランド系のアメリカ人。
幼い頃から子役として複数の映画やドラマに出演。15歳で役者を引退し音楽へ。ガールズグループへ参加するがヒットはなし。
グループが解散してから一人でれコーデイング機材を揃え自宅にホームスタジオを作り作曲活動を。自分でMVも作り編集までできるように。
のちにレーベルに入り、華々しい大成功を収める。
彼女の中にクリエイティブな才能は息づいていた。
役者、ビジュアル、ダンス、作曲、動画編集、プロデュースとマルチな才能。
そして次作でレーベルとうまくいかず、度重なる延期を繰り返し、セールスは振るわなかった。
そしてレーベルから離脱して自身が自らのレーベルを立ち上げてインディーズで勝負。
日本はもちろんアメリカでもやはりレーベルから独立は大変でしょう。
けど彼女のマルチな才能、最初自ら全部やってきた経験が、絶対揺るぎない自信があると思います。
今日はここまで。
「当時、レーベルとの関係性がもはや生産的ではないと、直感に従って考えた時に思ったの。目を向ける先や、頭を切り替えて、自分を作り直す必要があると感じた。インディペンデントで活動する必要があると決断したのはその時。リスクはあるけど、正しい決断だったと心で感じた。特に精神的にも感情的にも、クリエイターとしての自分がどうなりたいかと考える上で、非常に価値のある選択だった。より大きな力を持ったと感じるし、自分の決断にも自信を持つようになった。そのような直感に従うことは、私にとって本当に大切。」
/ティナーシェ