趣味は「映画と読書と音楽」と言っても良いですか? vol.336 音楽 Tahiti 80「風をあつめて」
こんにちは、カメラマンの稲垣です。
今日は音楽 Tahiti 80の「風をあつめて」についてです。
J-WAVEで流れた曲。
最初、きれいなカヴァーだなと思って、日本の若いバンドなのかな〜と思っていたらなんと、フランスのポップミュージックバンドTahiti 80じゃないですか!
外国の方のカヴァーだと、そのたどたどしさがまた魅力ですが、Tahiti 80が歌うこの「風をあつめて」、めちゃくちゃ上手い。
言わずと知れたはっぴいえんどの名曲ですが、細野さんのような独特な渋さがなく、とことんピュアで美しい歌声だ。その丁寧さが好感をもてる。
ボーカルのグザヴィエ・ボワイエのメロディアスの声がここまでぴったりだとは驚きました。
「か〜ぜ〜をあつ〜めて〜」、が「きゃ〜ぜ〜をあつ〜めて」はちょっと笑ってしまいましたw
多分日本人ならわざとでしょうが、フランス人ならこれは本気で「きゃ〜ぜ〜」でしょうね。
実はTahiti 80が日本の歌のカバーは二回目で一回目は
シュガー・ベイブの「DOWN TOWN」
まあこちらも良い選曲で感心する。
一体Tahiti 80の日本の曲を知っているそのセンスはなんなんですか?
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Tahiti 80(タヒチ・エイティ)、割と耳にするフランスのバンド。おしゃれな感じがする。
あまりアメリカのヒットチャートにはあまり登らないが、本国や日本などで人気があるようなイメージ。
フランス版渋谷系?
フランス訛りの英語、ポップなサウンド。
トーレ・ヨハンソンが仕掛け人だが、日本ではコーネリアスの小山田さんがキーパーソンになっている。
日本とは親和性があるのでしょうね。
音楽はいつだって、いる場所の世界を100%変えるんだ。どの音楽が素晴らしい、というよりも、そのこと自体を大切にしたいよね。
/TAHITI 80 ラファエル