趣味は「映画と読書と音楽」と言っても良いですか? vol.225 音楽 BiSH 「UP to ME」
こんにちは、カメラマンの稲垣です。
今日は音楽 BiSHの 「UP to ME」についてです。
BiSH の12ヶ月連続リリース 第9弾「UP to ME」。
「2023年をもって解散」と発表しているので、あと少し。
1ヶ月ごとに新曲を発表して、それらも全部すごい曲なので驚き。
毎回前の曲の”レベル”を更新している様。
第1弾「FiNAL SHiTS」、第2弾「ぴょ」、第3弾「愛していると言ってくれ」、第4弾「ごめんね」、第5弾「LiE LiE LiE」、第6弾「どんなに君が変わっても僕がどんなふうに変わっても明日が来る君に会うため」、第7弾「SEE YOU」、第8弾「サヨナラサラバ」そして今回。
本当に解散してほしくないが、このまま絶頂期で解散するからこそBiSH なのかなと思います。
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まずこの曲。サウンドはパンクロックで割と激し目。
銀色な衣装に、銀色のダクトやチューブが並ぶギラギラのサウナ室のイメージ。
自分は昔の映画「鉄男」の明るく可愛いバージョンじゃないかと思いました。
歌詞は「わからない、誰だ??、I don’t I don’t know」と迷っているような内容だが、歌い方は明るくサウンドはパンクで歪んでいてかつ疾走感があり、見ていて楽しい。
かっこいい歌に、今回のミュージックビデオの振り付けや映像がとてもメンバーが可愛く写っている。
星までキラキラと出ているw
可愛さとかっこよさが上手くブレンドされ、まさにこれぞBiSHという歌だ。
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多分通常でこのクオリティを維持しながら、活動するのは難しいと思います。
解散が近づいているから、最後の炎が燃え尽きるように。
そう思えばやはり解散は正解だったかもしれません。
もちろん数年は活躍して日本を代表するアイドルのままだったかもしれません。
そして誰かメンバーがいなくなり次第に人気も落ちていく可能性もあります。
それよりも”伝説”を作っていく方が良い。
そう今”伝説”をリアルタイムで見ることができています。
ゼロからスタートして大人気になりそして伝説を残して解散。
最後まで目や耳に焼き付けたいと思います。
今日はここまで。
やっぱり終わりが決まっていると、今までと違う頑張り方ができるんだなというのは実感してます。今までだったら、少し体調が悪いときとかだと、自分の中での全力ではやるけど、「どこかでコントロールしなきゃ」とか思っていた時期もあったんです。でも、今はいくら大変でも「この辛さが最後になるかもしれない」とか、「この清掃員が最後に私たちを見る日になるかもしれない」と思うと、コントロールしてる場合じゃないなと思います。そういう頑張り方を個人的にしていると、新しい表現も出てきたりしていて。8か月間いろんな発見がありました。
/アイナ・ジ・エンド