趣味は「映画と読書と音楽」と言っても良いですか? vol.312 音楽 Yellow Magic Orchestra 「過激な淑女」
こんにちは、カメラマンの稲垣です。
今日は音楽 Yellow Magic Orchestra 「過激な淑女」についてです。
今日高橋幸宏さんの訃報が流れた。
YMOを青春時代に聞いていた人間にとって、なんだか現実感がないニュースだった。
ニュースを読み、過去のインタビューを読んで、幸宏さんの音楽を聴くと、いまだにその存在感を感じる様。
まだ信じられない。
この喪失感はデヴィッド・ボウイ以来かもしれません。
80年代テクノブームを巻き起こしたYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)のメンバーでドラムを担当していて、ビートニクスやスケッチショウや最近ではメタファイブなどたくさんのミュージシャンとコラボがありました。
とにかくおしゃれでスマートで、センチメンタルでロマンチックでカッコ良かったです。
自分がまだスタジオマンだった頃、千駄ヶ谷にアートプラザセンというスタジオがあり、そこで働いていたんです。
駐車場に幸宏さんが颯爽と歩いていて、東京って凄いところだな〜っと思いました。
めちゃくちゃファンなのに、あまりにも普通に歩いていたので、ちゃんと存在している事実に、なんだか嬉しくなった変な気持ちになりました。
そんなかっこいい幸宏さんの曲で一番有名なのはやはりライディーン
当時中学生の自分の脳天に突き刺さった曲。
もう未来の音楽はこれだ!と思いました。
もう今では運動会でもかかるような日本を代表する名曲になりましたがw
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それでも自分の中で一番好きな曲が過激な淑女。
高橋幸宏さんのボーカルで一番好きな曲。
もうサウンドや幸宏さんの声はエレガントすぎる。
それなのに変んな振り付けを決めるユニークさもたまりません。
明菜さんに提供したが却下された曲。もし明菜さんがこの曲を歌っていたら凄いことになったでしょうね。
最近のメタファイブも本当にかっこよかった。
サディスティック・ミカ・バンドもかっこよかった。
初代は聞いていませんでしたが伝説は聞いていました。
霧島かれんさんには夢中になりました。
いまだに信じられません、
まだ心がざわめいています。
この気持ちはなんなんでしょう。
音楽は永遠に残るのが唯一の救い。
これからも幸宏さんの音楽を聴いていきます。
安らかに。
今日はここまで。
みんな、本当にありがとう。
/高橋幸宏 (幸宏さんのインスタの最後の言葉)